システム競争力研究所では、「物流システムのスマート化」をテーマとした、アウトリーチ動画を公開いたしました。
開発しているスマート物流サービスが実現すると、どのような社会になるかを動画として公開。本動画はシンポジウムや広報活動に活用し、「物流システムのスマート化」を広く社会に普及する事を目的として作成しました。
社会実装に向けた取り組み
システム競争力研究所は他機関との共同研究による「スマート物流サービス」「荷物データを自動収集できる自動荷降ろし技術」に関する研究開発を実施。
経済活動・国民生活を支えるインフラとして不可欠な機能である物流につき、広く社会への啓蒙及び学際としての専門的な研究を推進することを目的とし、システム競争力研究所内に学会設立を企図して「スマート物流の研究推進」準備室(研究所部会)を発足させております。
また、 「スマート物流サービス」 が、物流システムのスマート化、 緊急事態における物流の最適化を含む課題に応えるものであり、さらには働き方やそこで求められる働く力、あるいは高齢化社会に見られるような新しい社会のあり方に関わるものであることから、既存の学会とのコラボレーションも同様に重要であると考えています。その第一歩として「しごと能力研究学会」部会でのプロジェクト活動報告と意見交換を計画しており、研究活動のコラボレーションを進めてゆく予定です。