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システム競争力研究所:経産省「STEAMライブラリー」2020年度分コンテンツ制作採択

「教科タテ割りの、詰め込み勉強」から、「学際研究的で、創造的な学び」へ

総合研究機構 システム競争力研究所(藁谷友紀所長)は、経済産業省「未来の教室」における「STEAMライブラリー」事業で、『社会における「お金・金融」の役割をテーマとしたコンテンツ制作』に採択されました。

 

STEAMライブラリーとは

令和の教育改革として、経済産業省により「未来の教室 ~learning innovation~」プロジェクトが進められています。
「未来の教室」ビジョンにおいては、①学びのSTEAM化、②学びの自立化・個別最適化、③新しい学習基盤づくり の3つの柱があり、その一つ①学びのSTEAM化 の実現に向けた事業がスタート。
また、文部科学省の学習指導要領に基づき、高校では2022年度から「総合探究」「理数探究」「公共」などの教科が始まることもあり、経産省主導のもと「STEAM※ライブラリー」というデジタル・ライブラリーがこの度試験構築化されることとなりました。

授業利用でも個人利用でも可能なデジタル・ライブラリーである、「STEAMライブラリー」は、SDGsの17テーマを意識して開発され、国内外の教育産業と学校・研究機関・産業界が協力しコンテンツを作成。
従来の科目の枠組みに捕らわれない統合的・学際的な社会課題や、身近な生活課題を揃えています。

出典:経済産業省サイト

※STEAMとは、現代の世界共通教育キーワード「STEAM(Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、 Arts(人文社会・芸術・デザイン等) and Mathematics(数学)」の略称。

 

 

システム競争力研究所の役割

2020年度分としてコンテンツが採択されたシステム競争力研究所は、
●家計など身近な領域から金融システムまでの「お金」の流れや役割
●貯蓄、投資、リスクとは何か?
に焦点を当て、これまでの学校教育ではなかった「社会×数学」という教科の融合に取り組みます。

このデジタル・ライブラリーは、来年3月より配信予定です。

 

Edvation×Summit 2020 Online開催

STEAMライブラリーのコンテンツ作成事業者を招いてのディスカッションが行われます。
「学びの個別最適化」と「学びのSTEAM化」を軸に、学校現場での実践例の発表やパネルディスカッションを実施される予定です。

シンポジウム詳細はこちら: https://midreport2020.peatix.com/ ※参加費無料、要登録

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