WasedaXより新規講座開講のお知らせ
edXの新規開講講座として、スポーツ科学学術院のアニア・マイケル先生による「Super-Aged Japan: Exploring Activity, Health, and Place」が2023年12月5日より開講されます。講座中には、同じくスポーツ科学学術院の杉本大輔先生(杉本先生のedX講座はこちら)、細川由梨先生(細川先生のedX講座はこちら)、西多昌規先生らも出演されています。
【講座概要】(本編は全て英語です)
日本は、国民の5人に1人が65歳以上という高齢化社会で世界を先行しています。超高齢社会になることは、小児期の病気や早死を減らすという公衆衛生の成功を反映したものですが、この変化が社会にとって負担ではなく好機となるような取り組みが必要です。
この講座ではジェロントロジー(老年学)というトピックを取り上げ、日本の都市生活というレンズを通して、高齢化、健康、場所のつながりに焦点を当てます。本講座で特に着目するのは、日本の多様な環境が、健康や長寿に大きな影響を与える身体活動など、その後の人生における特定の行動にどのように寄与しているかを理解することです。本講座では、心理学、健康科学、睡眠、疫学、リハビリテーション、救急医療などの分野における国内外の専門家の知見を活用し、日本が超高齢社会の課題にどのように向き合っているかを明らかにします。この講座は、学習者が高齢化社会への適応を成功させることに貢献できるよう、基礎的な知識と興味深い日本の事例を提供するものです。
【講座シラバス】
Week 1: Introduction to Gerontological Concepts and Theory
Week 2: Health Status and Aged Care in Japan
Week 3: Active and Healthy Aging in Japan
Week 4: Aging in Place: Environments, Aging, and Activity
ご興味のある方は、「Enroll」より講座登録いただき、ぜひ受講してください。
WasedaX: Super-Aged Japan: Exploring Activity, Health, and Place | edX
WasedaXの全開講講座については、下記をご覧ください。
Waseda University| edX
<問い合わせ先>
早稲田大学 大学総合研究センター
E-mail: ches-staff[at]list.waseda.jp