2021年度第2回Faculty Caféは、東京大学の栗田 佳代子教授による「教育者としてのあり方を自ら見出す~TPチャート作成を通したリフレクション~」をテーマとしたワークショップです(ZOOM開催)。
「教育者としてのあり方を自ら見出す~TPチャート作成を通したリフレクション~」
大学教員は研究者であると同時に教育者でもあります。どうありたいのか、学生にどのように育ってほしいのか。自分の思いや日頃の教育活動を振りかえることで、自らの気づきを見出していきます。現代は学び方や教え方に関し情報があふれ、さらには新型コロナウイルスへの対応が加わり、教育は転機にあります。このような中、教師としてのあり方を明確にすることは、自らの指針を確認することにつながり、前を向いて進む礎となります。ティーチング・ポートフォリオ・チャート(TPチャート)の作成はその方法の一つです。今回のCaféでは、実際にTPチャート作成を行います。
※参照:講師のサイトKayoko Kurita Lab 「動画をみてTPチャートを作成する」
お申込みについて
ペアワークを3回、行う予定ですが、同じペアで行っていただくため、途中参加・退室はできません。2時間30分を通して、すべてのワークにご参加いただける方のみお申込みください。栗田教授の指導のもと、仲間と一緒にリフレクションをする良い機会となりますので、ぜひご参加ください。
講師プロフィール
栗田 佳代子
東京大学教育学研究科教授
東京大学大学総合教育研究センター 副センター長(兼務)
・教育学(博士、東京大学)。専門はファカルティ・ディベロップメント(FD)、プレFD、高等教育の質保証。
・大学評価・学位授与機構、東京大学大学総合教育研究センターを経て現職。
・東京大学では未来の大学教員育成を目指す「東京大学フューチャーファカルティプログラム」を担当。この4月からの新型コロナウイルス感染症対応では、全学の授業オンライン化支援に取り組む。
・代表的な著作物として『インタラクティブ・ティーチング』(河合出版)『大学における「学びの場」づくり』『大学を変える教育業績記録』『アカデミック・ポートフォリオ』(いずれも玉川大学出版部)など。
【日時】 2021年6月9日(水)15:00-17:30
【開催】 ZOOM
【対象】 早稲田大学教員(非常勤講師含)
【申込】 MyWaseda Application Form
【申込締切】2021年6月7日(月)17:00
【問合せ先】
大学総合研究センター
E-mail:watac[@]list.waseda.jp