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【実施報告】第2回Faculty Café

 6月28日(金) 第2回Faculty Café

6月28日(金)、早稲田大学早稲田キャンパスにて2019年度第2回目のFaculty Caféを開催いたしました。今回は、アクティブラーニングの先駆者である学校法人桐蔭学園理事長溝上慎一教授をお招きし、ご講演を賜りました。
「アクティブラーニングを経験して入学する高校生を大学は受け止められるか?」というテーマを基に開催された今回のFaculty Caféにおいては、初めに高等教育論の泰斗であり、大学総合研究センターの副所長も務める教育・総合科学学術院吉田文教授が挨拶を行いました。これに続いて溝上先生より、アクティブラーニングの観点から、2030年以降の社会を見据えて教育はどうあるべきかという問題について、時折笑いも交えながらお話しいただきました。「外化」という鍵概念を提示しながら、パネル調査データを踏まえて現在の教育現場のリアルな姿をご紹介いただきました。とりわけ、高大接続の話に関連して、高校教育の状況を知ることが有意義であったという意見がアンケートで多く見受けられました。これからの時代は大学教員であっても、大学だけでなく中等教育にも視野を向ける必要があるかもしれないという意識の萌芽を示唆しています。
今回のFaculty Caféには、総勢42名と大変多くの方にご参加いただきました。講演後にも溝上先生と積極的に意見交換を行う先生もいらっしゃるなど、盛会のうちに終了いたしました。

吉田 文 先生

溝上 慎一 先生

【日時】 2019年6月28日(金) 17:30-19:00
【会場】 早稲田キャンパス 3号館 7階 702教室
【対象】 早稲田大学教職員
【当日の流れ】
挨 拶: 吉田 文 先生(教育・総合科学学術院 教授 大学総合研究センター副所長)
講 演: 溝上 慎一 先生(学校法人桐蔭学園 理事長)
質疑応答

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第3回Faculty Caféのご案内

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