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【実施報告】第1回Faculty Café

 5月28日(火) 第1回Faculty Café

5月28日(火)、早稲田大学西早稲田キャンパスにて2019年度第1回目のFaculty Caféを開催いたしました。今回は、初の西早稲田キャンパスにおいて開催ということもあり、理工学術院の先生方にも多くご参加いただき、総参加者数は26名でした。
「反転授業」のテーマを基に開催された今回のFaculty Caféにおいては、主催者である蒋妍先生(大学総合研究センター講師)が反転授業の「理論」について説明を行いました。反転授業をはじめとするアクティブラーニングの手法や参考文献の紹介など、アクティブラーニングにご関心のある先生方は熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
これに続き、第7回(2018年度)WASEDA e-Teaching Awardを受賞された大坪康郎先生(理工学術院講師)より、反転授業の「実践」として、実際の取組やその成果に関してお話しいただきました。データを踏まえた事例をご紹介していただき、事後アンケートには、「全てではないが自身の実践にも応用できる点があった」という感想がございました。
その後、蒋先生がファシリテーターとなり大学教育に関する意見交換を行いました。ここでは、アクティブラーニング的な授業において、配慮願いが出ている学生(例えば発達障碍のある学生)について教員はどう行動すればよいのか、また地理といったアクティブラーニングと親和性の低い科目についてはどのような教育方法が考えられるかといった論点が提示され、参加者間で活発な議論がなされました。
今回のFaculty Caféを通じて、参加された先生方の間に教育に対する強い熱意を感じられました。その熱意に応えるためにも、大学総合研究センターは今回のような機会をこれからも提供していきます。

大坪康郎先生(理工学術院 講師)

【日時】 2019年5月28日(火) 16:30-18:00
【会場】 理工キャンパス 51号館 3階 第5会議室
【対象】 早稲田大学教職員
【当日の流れ】
・説  明:「反転授業とは」
蒋妍(大学総合研究センター 講師)

・事例紹介:「反転授業の実践例」
大坪康郎先生(理工学術院 講師)※第7回WASEDA e-Teaching Award受賞

・意見交換

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第2回Faculty Caféのご案内

大学総合研究センター
E-mail:[email protected]

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