本日はワシントン大学(UW)で情報化推進を担当するVice ProvostでDeputy CIOのフィリップ・リード教授による講演会を開催し、UWが学習管理システム(LMS: Learning Management System)「Canvas」導入のために行った取り組みの過程とその結果についてご講演頂きました。
セミナーに先立ち、早稲田大学副総長の橋本教授からご挨拶を頂きました。橋本教授は幅広い分野の専門家で構成されているコンソーシアムのメンバーが集まっている事について言及し、リード教授のプレゼンテーションを通じて多くのものが得られることを願いました。
講演会では、UWが新しいLMSを導入する際に経た過程や、その過程の中で発生した問題や失敗、それに対して取った対処法など、貴重な情報に満ちた豊かな内容で構成されていました。また、Canvasから得られた情報の二次的使用の例として、コースデザイン設計や中途退学のデータ追跡などが挙げられました。リード教授は特に、LMSだけではなく、新しいシステムを導入するに当たってそのシステムの使用における便利性及び学生や教員を対象とした利用講習会の積極的な提供などを強調しました。その便利性を追求した肯定的な結果として、UWがCanvasにインテグレートした他社アプリケーション五つが紹介されました。
その後行われた質疑応答、意見交換では、プレゼンテーションの中では扱われなかった重要な話題に関する質問が多数問われ、参加者の方々にとって有益となる情報が提供されました。講演会が終わった後にも沢山の参加者が残り、リード教授と様々な話題について意見交換・議論する時間を持ちました。






