このたび、第3回WASEDA e-Teaching Awardの受賞者が以下のとおり決定し、5月29日に表彰式兼受賞事例についての講演会が開催されました。
なお、砂岡 和子政治経済学術院教授が大賞を受賞しました。
WASEDA e-Teaching Award
受賞者・事例詳細
担当教員 | 事例記事 |
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砂岡和子 政治経済学術院 教授 |
新設された3号館CTLT Classroomでスマホも活用。LINEの利用で学生のインタラクションも活発に |
鈴木利彦 商学学術院 准教授 |
LiveOnやCourse N@viの掲示板に加えて、フェイスブックも活用することで実りあるアクティブ・ラーニングを実践 |
橘 孝博 高等学院教諭 |
高等学院情報科で反転授業を実践。挙手が増えて生徒の主体性が向上した |
中條美和 高等研究所 助教 |
聴覚障がいを補うチャットの活用が学生の参加を促し授業を活性化 |
三尾 忠男 教育・総合科学学術院 教授 |
2タイプのクリッカーの長所・短所を導入事例と学生の声から検証 より効果的な活用方法を提案する |
日本語教育研究センター オンデマンド講義ワーキンググループ 代表 宮崎七湖 日本語教育研究センター准教授 |
オンデマンドと遠隔チュートリアルで 全国のキャンパスに留学生向け日本語授業を開講 |
山名早人 理工学術院 教授 |
クリッカーの導入で議論を活性化。理系の分野でも対話型授業が可能に |
WASEDA e-Teaching Awardとは
WASEDA e-Teaching Awardは、以下の3点を目的に、大学総合研究センターが実施する表彰制度です。
- ICTの中でも、特にLMSやネットワークを活用して教育効果の向上をはかる取り組みをe-Teachingと定義し、その実践的な取り組みで成果を上げるGood Practiceを共有する。
- 教育効果を上げているe-Teaching の取り組みを表彰し顕在化させることで、相乗効果により、 教員のモチベーションを高め、より質の高い教育の提供、学習効果の向上に寄与する。
- エントリーされた教員やそのe-Teaching手法を、早稲田大学の優れた教育事例として公開することで、本学の教育内容の透明化を図り、社会からの理解と評価を求めることにも繋げる。