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「自分の人生の主導権を手放したくない」【卒業生インタビュー】友廣さん(商学部卒)

ヤップ島での自給自足生活や企画サークルでの活動を通し
「この先どう働くか」を模索

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早稲田を卒業した3年後に「つむぎや」を立ち上げ、宮城県石巻市で地域資源を活かしたものづくりによる震災復興支援に取り組むなど、さまざまなプロジェクトを進めています。企業に属さず、人と人、人と地域をつなぐ活動に打ち込むこの生き方を選んだのは、在学中の経験が大きく影響しています。その一つは、4年次に全学オープン科目「持続可能な社会と市民の役割」を履修し、実習でミクロネシア連邦ヤップ島に12日間滞在したことです。自給自足の暮らしは心に強烈に刻まれ、本当の豊かさとは何かを深く考える機会になりました。もう一つは、学内の企画サークル「早稲田リンクス」の活動です。代表を務めた3年次には早稲田の商店街の方々とコラボして街を巻き込んだ大規模なプロジェクトを実施しました。活動に熱中できたのは、目的が自己満足に終わらず、誰かのためにより意義のある活動にしたいという意識を共有できたからです。

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「自分の人生の主導権を手放したくない」という思いはもともと強くありました。祖父が起業家だった影響もあるかもしれません。就職活動はせず、友人と2人で起業を目指しましたが、自分たちが漠然と描く「やりたいこと」とビジネスプランがつながらず迷走しました。結局、起業は叶わず、やることが決まらないまま卒業。焦燥感にかられる中で選んだのは、旅に出ることでした。北は北海道から南は沖縄まで180日間をかけて全国70以上の農山漁村を巡りました。現地で農業や漁業などをお手伝いさせてもらい、土地に根ざした暮らしを体験する過程で、「人や地域に関わる仕事をしたい」という気持ちが固まっていったのです。この旅で得たご縁がのちに、人と地域を結びつけるさまざまな活動につながり、現在へと至っています。

人との出会いによってのみ、人間は本質的に磨かれると考えています。みなさんも新生活が始まった今こそ、受け身ではなく一人でも多くの人と出会うことを意識してみてください。それによって4年間は大きく変わってくるはずです。

人の思いを叶えることに喜びとやりがいを実感

「人がやりたいことを応援しサポートすること」に自分は向いていると気づいたのは、全学オープン科目「自分のプロジェクトを経営する」で、互いにアイデアや助言を与え合う協働作業を経験したときです。早稲田リンクスの活動でも、仲間が何をしたいのかを引き出し、それをプロジェクトに結びつけることに力を注ぎました。

人との出会いの中で役割を見つけ活動を展開

周りの人のやりたいことを実現していきたい。学生時代から変わらないこの思いが「つむぎや」の活動の根底にもあります。最近では、東南アジアのデザイナーと陸前高田周辺事業者をつなぐプログラムを企画・運営しました。人との縁を大切にし、求められる役割を柔軟に果たしながら、自分が望む生き方・働き方を実践していきたいと思います。


 

友廣 裕一
一般社団法人「つむぎや」代表理事
2008年商学部卒業

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全学オープン科目は、所属の学部や学年、専攻分野を問わず、全学生が履修できる科目です。約3,500にのぼる多種多様な科目が用意され、各自の関心や目的に沿って自由に学びを広げ、深めることができます。学部を超えた幅広い人間関係を築けることも魅力です。

※掲載情報は2015年度内の取材当時のものです。

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