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野球部「怒涛の5連勝」で3連覇 春季リーグ戦、優勝決定戦で明大破る

5連投、エース伊藤が執念の完投 史上最多49回目となる賜杯

東京六大学野球春季リーグ戦優勝決定戦 6月4日 神宮球場

49度目の優勝を決めた早大(早稲田スポーツ新聞会)

早稲田大学野球部は6月4日、東京六大学野球春季リーグ戦の優勝決定戦で明治大と対戦し6-5 で逆転勝利。昨春・昨秋に続き、東京六大学野球の最多を更新する通算49回目の優勝を決め、リーグ戦3連覇を達成しました。

初回に4番・寺尾拳聖(人間科学部3年)の先制適時打などで4点を先制したものの、先発のエース・伊藤樹(スポーツ科学部4年)が3回に3点本塁打などを浴びて4-5と逆転された早稲田。しかし、そこから伊藤はエースの意地を見せ、スコアボードに「0」を重ねていきました。早稲田は5回に寺尾の逆転2点適時打で6-5と逆転し、伊藤が完投して優勝を決めました。

「怒涛の5連勝(小宮山悟監督)」で成し遂げた3連覇。5月18日の早明戦1回戦で敗戦し、優勝へ向けて早稲田は後がなくなりました。その後の4連勝で、明治大と慶應大から勝ち点を挙げて臨んだ優勝決定戦。小宮山監督は「一戦も負けられないという状況になってから、小澤主将を中心に一つにまとまり、負けるものかという思いがチームに充満していました。彼らを思いっきり褒めたいと思います」と、選手たちを称えました。

今季、リーグ戦で6勝を挙げ、ノーヒットノーランを達成した明大戦2回戦から5連投となった伊藤。「立教戦で3回8失点を喫し、チームに迷惑を掛けました。僕の力で後半戦は勝ちたいと思っていたので、これだけ投げられて優勝できてよかったです」と語りました。

優勝を決めて抱き合って喜ぶ伊藤樹(右)と捕手・吉田瑞樹副将(スポ4)=早稲田スポーツ新聞会

悲願の日本一へ「一戦必勝で」

胴上げされる小宮山監督(共同通信)

小宮山悟監督(1990年教育学部卒業)

「怒涛の5連勝ということで、選手を誇りに思います。伊藤は立教戦で人差し指と中指のマメが潰れるというアクシデントがありましたが、そこからよく立ち直った。すごいです。(3安打4打点を挙げた4番・寺尾について)びっくりするぐらいの数字で、この春一番成長した選手です。本当に苦しい思いで、天皇杯を死守することができました。秋も何とか天皇杯を守って、東京六大学野球連盟創立100周年を飾りたいと思います。(全日本大学野球選手権について)昨年に苦杯をなめた青学に当たるとしたら決勝以外にない。しっかりと準備して臨みたいと思います」

小澤周平主将(スポーツ科学部4年)

「負けられない、一個も落とせない状況でしたが、よい雰囲気でよい練習もすることができていました。寺尾と前田(憲伸・商学部4年)が頼りになるバッターなので繋ごうと思った。自己最高記録の打率(.377)を達成できたのは、周囲に良いバッターがいるので、相手が自分で勝負してくれたため。周りに感謝です。目標とする日本一達成に向けて、まだまだ長い道のりなので、一戦必勝で全員の力を合わせて戦っていきたいと思います」

早スポ優勝号外 6/5(木)昼休み、早稲田&戸山キャンパスで配布


【早稲田スポーツ新聞会より】※6/5追記
東京六大学野球春季リーグ戦での優勝を記念して、優勝号外を発行いたしました!
早稲田キャンパスのラックに設置してありますので、ぜひご覧ください。
また、5日(木)の昼休み、早稲田キャンパスと戸山キャンパスで配布を行いますので、ぜひお受け取りください!

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