4年早明戦 12月8日 対明大 明大・八幡山グラウンド
意地がぶつかり合う4年早明戦 先制するも26ー57で敗戦
【2024.12.08早稲田スポーツ】記事 村上結太、写真 濵嶋彩加、安藤香穂

ファーストプレーからインパクトを残したNO・8松永
『打倒明治』。早稲田ラグビーとこの言葉は切っても切り離せない繋がりがある。『ヨコの早稲田、タテの明治』というフレーズに代表されるように、両チームは常に比較される運命。関東大学対抗戦(対抗戦)で毎年12月の第一日曜日に早明戦が開催され、大学ラグビー界全体を盛り上げる大一番として早大は宿敵・明大と幾度もの勝負を繰り広げてきた。しかし、明大との戦いはこれだけではない。春にはルーキーたちが熱戦を繰り広げる新人早明戦があり、そして冬にはこの一戦がある。これまでの成長とプライドをぶつけ合う4年早明戦だ。風が吹き、西日が差し込む明大・八幡山グラウンドには多くのファンが駆け付け、4年生の雄姿を見届けた。試合開始早々から激しいコンタクトの応酬が続き、会場全体が熱気を帯びる。早大はスクラムで組み勝ち、流れを掴むと先制に成功した。しかし、明大の徹底的にFWを当て続ける愚直なプレーに苦戦を強いられ、すぐに1トライを返される。前半はトライを奪い合うシーソーゲームとなり、12ー29と明大がリードして折り返した。続く後半は明大に立ち上がりで連続トライを奪われ、点差は31点差に。2本トライを返すが明大の勢いは衰えることなく、26ー57でノーサイド。最上級生の意地のぶつかり合いは明大に軍配が上がった。→続き・コメントを読む

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