早稲田大学野球部は、東京六大学秋季リーグ戦で明大と戦っています。1回戦は、打線は2回に3得点と爆発。先発の伊藤樹(スポーツ科学部3年)を援護します。伊藤は8回1失点と好投し、最終スコア3-2で先勝を手にしました。
2回戦では、宮城誇南(スポーツ科学部2年)が先発を任され、6回無失点。打線は6回に一挙3得点と大幅にリードしましたが、7回にすぐさま追いつかれました。その後は両校無得点で延長戦に突入。規定により延長12回引き分けとなりました。勝ち点の行方は第3戦に持ち越しです。詳細は以下、早稲田スポーツ新聞会の記事をご覧ください。
東京六大学秋季リーグ戦 10月19日 神宮球場
これぞエース!伊藤樹が8回1失点の好投 難敵との天王山をまず1勝/明大1回戦
【2024.10.19早稲田スポーツ】記事 西村侑也、写真 西本和宏

先発の伊藤樹
第5週を終え、残す対戦は2カードずつとなった東京六大学野球秋季リーグ戦(リーグ戦)。この日の試合前時点で勝ち点3、勝率.857で明大と同率首位に立つ早大は、首位攻防戦に臨んだ。試合は2回に4連打を含む5安打を集中させて一挙に3点を先制すると、先発のエース・伊藤樹(スポ3=宮城・仙台育英)が好投で応える。最終回を任された田和廉(教3=東京・早実)は1点を失うも、山縣秀(商4=東京・早大学院)の好判断により最後のアウトを奪って3-2で勝利。伊藤樹はリーグトップを走る5勝目を手にし、チームは明大戦2季連続の勝ち点獲得に王手をかけた。→続き・コメントを読む
東京六大学秋季リーグ戦 10月20日 神宮球場
4時間半の大熱戦は延長12回引き分け 勝ち点を懸け明日の3回戦へ/明大2回戦
【2024.10.20早稲田スポーツ】記事 太田さくら、写真 富澤奈央

先制の適時打を放った印出主将
1回戦で接戦をものにし、明大に先勝した早大。今日は今季4つ目の勝ち点を懸けて2回戦に臨んだ。先発の宮城誇南(スポ2=埼玉・浦和学院)は走者を出しながらも粘り、6回を投げて無失点。打線は6回に印出太一主将(スポ4=愛知・中京大中京)の適時二塁打で先制すると、この回さらに2点を加えて3点のリードを奪う。しかし7回に本塁打と適時打で追いつかれると、その後は互いに窮地をしのぐ展開に。延長に突入した後も両校譲らず、4時間半に及ぶ熱戦は規定により延長12回引き分けとなった。→続き・コメントを読む

9、10回を無失点に抑えた田和