早稲田大学野球部は6月11日、全日本大学選手権の初戦を戦い、東京ドームで大商大と対戦しました。9年ぶり15回目の出場となった今回の初戦、伊藤樹が1人で投げ切り1-0で勝利しました。
続く6月13日の第2戦では、神宮球場で九産大と対戦しました。投打がかみ合った早大が6-2で勝利し、準決勝進出を決めました。
全日本大学野球選手権 6月11日 東京ドーム
これぞエース! 伊藤樹が10回完封で全日本初戦突破に導く/大商大戦
【2024.06.11早稲田スポーツ】記事 西村侑也、写真 近藤翔太

4回に安打を放った吉納副将
東京六大学春季リーグ戦(リーグ戦)を7季ぶりに制し、歓喜に沸いた週末から1週間余り。賜杯奪還の余韻が冷めやらぬ中、全日本大学選手権が幕を開けた。東京六大学の代表として挑む早大は、9年ぶり15回目の出場となった。前回出場以来の日本一へ、『強い早稲田』を証明するべく初戦に臨んだ。シードとして2回戦からの登場となった早大の相手は、前日に完封勝利を挙げていた大商大。エース・伊藤樹(スポ3=宮城・仙台育英)を据えたこの一戦は、両先発の粘投により延長タイブレークに突入した。なかなか得点に結びつかないもどかしい展開だったが、延長10回に梅村大和(教4=東京・早実)の犠飛で1点を先制すると、その裏も続投した伊藤樹が1人で投げ切り1-0で勝利。大会初戦を辛勝した早大は、3回戦に駒を進めた。→続き・コメントを読む

ピンチを抑え、ほえる伊藤樹
見出し6 大会名・日付・会場などコピペ
終始流れを渡さずに完勝 宮城が好投見せる/九産大戦
【2024.06.13早稲田スポーツ】記事 林田怜空、写真 西本和宏

先発の宮城
2回戦で大商大を相手に熱戦を制し、準々決勝に駒を進めた早大。この日は、福岡六大学野球連盟代表の九産大と対戦した。早大は、2回に相手のミスを逃さず先制点を奪うと、4回には相手の野選、山縣秀(商4=東京・早大学院)の適時打などで一挙4点を挙げる猛攻を見せる。先発した宮城誇南(スポ2=埼玉・浦和学院)は、味方の失策の間に1点を失ったものの、6回を自責点0に抑える堂々の投球を披露。投打がかみ合った早大が6-2で勝利し、準決勝進出を決めた。→続き・コメントを読む

4回に三塁打を放ち、ベンチを盛り上げる梅村。初戦で決勝点を挙げた活躍に続き、この試合でも得点に絡む安打を2本放った
[記事更新] これぞエース! 伊藤樹が10回完封で全日本初戦突破に導く
全日本大学野球選手権・・・野球
記事URL≫ https://t.co/2yF0LrflCT#sousupobaseball #waseda #東京六大学野球 #早稲田 pic.twitter.com/t6h67TRvAh
— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) June 11, 2024
[野球] 全日本大学野球選手権
○早大6-2九産大2回に失策で先制すると、4回にも野選や山縣の適時打で4点を加える。先発の宮城は6回を1失点。その後も継投で逃げ切り、準決勝進出を決めた!#sousupobaseball #waseda pic.twitter.com/cZh8IXih8p
— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) June 13, 2024