【連載】春季リーグ戦直前特集『HERO』
【2024.04.09早稲田スポーツ】
ついに始まる東京六大学春季リーグ戦。ここまでの対外試合は大学生相手に負けなし、社会人相手にも収穫のある試合を積んできた。2020年秋以来の優勝、そして日本一を目指す選手、監督にお話を伺った。
【第1回】伊藤樹 (4/9)
【第2回】宮城誇南 (4/9)
【第3回】前田健伸 (4/9)
【第4回】 田村康介(4/10)
【第5回】小澤周平 (4/10)
【第6回】梅村大和 (4/10)
【第7回】山縣秀 (4/11)
【第8回】石郷岡大成 (4/11)
【第9回】尾瀬雄大 (4/11)
【第10回】吉納翼副将(4/12)
【第11回】印出太一主将(4/12)
【第12回】小宮山悟監督(4/12)
【第1回】伊藤樹
取材・編集 廣野一眞
第1回に登場するのは、投手陣の軸として期待される伊藤樹(スポ3=宮城・仙台育英)。昨季は第二先発としてチーム最多の4勝を挙げる活躍を見せた。この春、新たにエースナンバーを背負い東京六大学春季リーグ戦(リーグ戦)に挑む伊藤樹の胸中に迫った。→続きを読む
◆伊藤樹(いとう・たつき)
2003(平15)年8月24日生まれ。176センチ。宮城・仙台育英高出身。スポーツ科学部3年。今季から背番号「11」を受け継いだ伊藤樹投手。「早慶6連戦」で大活躍した安藤元博氏(昭37教卒)から、昨年の大黒柱・加藤孝太郎(令6スポ卒=現JFE東日本)まで名投手が背負ってきた伝統ある背番号です。名実ともに早大のエースとして、優勝へ導く投球に期待が高まります!
【第2回】宮城誇南
取材・編集 石渡太智
第2回には期待のサウスポー宮城誇南(スポ2=埼玉・浦和学院)が登場。昨シーズンベンチ入りを果たすものの、神宮デビューとはならなかった宮城だが、今季は投手陣の一角としての活躍が期待される。東京六大学春季リーグ戦(リーグ戦)が直前に迫る中、オフシーズンの振り返りと現在の心境を伺った。→続きを読む
◆宮城誇南(みやぎ・こなん)
2004(平16)年9月5日生まれ。174センチ。埼玉・浦和学院高出身。スポーツ科学部2年。オープン戦登板後でしたが、丁寧な受け答えをしていただきました。昨年登板できなかった悔しさをばねに、今季は早大に勝利をもたらす投球を期待しましょう!
【第3回】前田健伸
取材・編集 長屋咲希
第3回に登場するのは、春季オープン戦で好調を維持し続けている前田健伸(商3=大阪桐蔭)。これまでの東京六大学リーグ戦(リーグ戦)ではなかなか出場機会を得られなかったが、今春はクリーンアップとしての活躍も十分に見込まれている。前田健の現状と、きたるリーグ戦に向けての抱負を語ってもらった。→続きを読む
◆前田健伸(まえだ・けんしん)
2003(平15)年5月23日生まれ。177センチ。大阪・大阪桐蔭高校出身。ゲン担ぎとして、良かった打席のエルボーガードの付け方や、バッティングテープの付け方を再現することがあるそう。好調の秘訣はここにあるのでしょうか!?
【第4回】田村康介
取材・編集 植村皓大
第4回に登場するのは勝負強い打撃を武器に昨秋の東京六大学リーグ戦(リーグ戦)終盤でブレイクした田村康介(商3=東京・早大学院)。今シーズンはレギュラーとしての活躍が期待される中、勝負の3年目を迎える田村に春季リーグ戦への意気込みを伺った。→続きを読む
◆田村康介(たむら・こうすけ)
2003(平15)年12月17日生まれ。178センチ。80キロ。早大学院出身。商学部3年。内野手。右投右打。昨年から試合前のルーティンとして、同じ服を着てコーヒーを飲むという田村選手。春季リーグ戦でも「調子が崩れるまではやり続けたい」そうです!
【第5回】 小澤周平
取材・編集 小島大典
昨秋は打撃が低調に終わってしまった小澤周平(スポ3=群馬・高崎健康福祉大高崎)。再び定位置の奪取へ。現在の状態や再ブレイクへの意気込みを伺った。→続きを読む
◆小澤周平(おざわ・しゅうへい)
2003(平15)年7月26日生まれ。170センチ。74キロ。高崎健康福祉大学高崎高出身。スポーツ科学部3年。内野手。右投左打。春のセンバツで母校が優勝したことについて尋ねると、自身の代のセンバツ出場を見て入った選手が、活躍していて嬉しいと話してくださいました!
【第6回】 梅村大和
取材・編集 梶谷里桜
第6回に迎えるのは守備、走塁、打撃と幅広い活躍が期待される梅村大和(教4=東京・早実)。これまでの3年間、東京六大学リーグ戦(リーグ戦)に多く出場したものの、シーズンを通じてスタメンに固定されたことはない。それでもたゆまぬ努力を続けてきた梅村が最後の春季リーグ戦にかける思いとは――。→続きを読む
◆梅村大和(うめむら・やまと)
2003(平15)年1月6日生まれ。170センチ。東京・早稲田実業高校出身。教育学部4年。今年の沖縄キャンプではずっと練習をしていたという梅村選手ですが、最終日に4年生の同期と国際通りを観光したことが思い出になったそうです!
【第7回】 山縣秀
取材・編集 近藤翔太
第7回に登場するのは今春から遊撃手に再コンバートされた山縣秀(商4=東京・早大学院)。2年秋にブレイクを果たした山縣だが、とうとうラストイヤーの東京六大学春季リーグ戦(リーグ戦)を迎える。最高学年として7季ぶりの天皇杯奪還を目指す現在の心境とはーー。→続きを読む
◆山縣秀(やまがた・しゅう)
2002(平14)年5月1日生まれ。176センチ。東京・早大学院高出身。商学部4年。最近グローブを新しくした山縣選手。グローブの面を大きく使うために少し浅めな作りにしていると話してくださいました。こだわりのグローブでコンバートした遊撃手でも魅せるプレーをしてくれるでしょう!
【第8回】 石郷岡大成
取材・編集 田島凜星
第8回に登場するのは左翼手でのスタメン出場が増えてきた石郷岡大成(社3=東京・早実)。足を使ったプレーでチームを盛り立て、ネクストブレイクの兆しを見せている。そんな石郷岡に、キャンプの振り返りから東京六大学春季リーグ戦(リーグ戦)に向けた意気込みなどを伺った。→続きを読む
◆石郷岡大成(いしごうおか・たいせい)
2003(平15)年6月6日生まれ。171センチ。東京・早実高出身。社会科学部3年。キャンプでは日々練習に励みながらも、空き時間で国際通りやアメリカンビレッジを訪れ、沖縄を感じることができたそう。今春の神宮では、沖縄キャンプの成果を存分に発揮してくれることでしょう!
【第9回】 尾瀬雄大
取材・編集 本田里音
第9回に登場するのは、1年春から東京六大学春季リーグ戦(リーグ戦)に出場し、今春で5季目を迎える尾瀬雄大(スポ3=東京・帝京)。これまで、リードオフマンとして、多くの場面でチームを勢いづけてきた。そんな尾瀬の上級生としての覚悟に迫る。→続きを読む
◆尾瀬雄大(おせ・ゆうだい)
2003(平15)年8月14日生まれ。172センチ。東京・帝京高出身。スポーツ科学部3年。毎取材、気さくに話してくれる尾瀬選手。チャンスで打順が回ってきたときは、その瞬間を楽しむことがリラックスできる秘訣(ひけつ)だと話してくださいました。上級生としての覚悟を持った今春は精神面でもチームを引っ張る姿を見せてくれるでしょう!
【第10回】 吉納翼副将
取材・編集 沼澤泰平
第10回には吉納翼副将(スポ4=愛知・東邦)が登場。2年春からスタメンに定着し、昨秋の東京六大学リーグ戦(リーグ戦)では自身初のベストナインを受賞。今季から副将に就任し、背番号1を背負う吉納副将にとって最後となる春季リーグ戦にかける思いに迫る。→続きを読む
◆吉納翼(よしのう・つばさ)
2002(平14)年8月16日生まれ。180センチ。愛知・東邦高出身。スポーツ科学部4年。今回のリーグ戦から3番を打つことが予想される吉納選手。初回から必ず回ってくる吉納選手の打席に目が離せません!
【第11回】 印出太一主将
取材・編集 丸山勝央
第11回に登場するのは昨年に引き続き、攻守の要を担う印出太一主将(スポ4=愛知・中京大中京)。ここまで春季オープン戦では好調を維持し、名実ともに主将としてチームを引っ張っている。ついに早大は最後の優勝から6季が経ち、東京六大学リーグ戦(リーグ戦)優勝を経験した選手がいなくなった中、主将はどのようにチームを頂点に導いていくのか。結果にこだわる大黒柱のラストイヤーに懸ける思いに迫っていく。→続きを読む
◆印出太一(いんで・たいち)
2002年(平14)年5月15日生まれ。185センチ。愛知・中京大中京高出身。スポーツ科学部4年。昨年の悔しい思いを糧に春季オープン戦では好調を維持している印出主将。浦添キャンプ時、試合日の朝に小宮山監督から四葉のクローバーをもらって以来、打撃成績が向上したとのこと。東京に帰ってきた今でも大切に持っているそうです!
【第12回】 小宮山悟監督
取材・編集 近藤翔太
昨秋はあと1勝で東京六大学リーグ戦(リーグ戦)優勝を逃した早大。ライバル・慶大の優勝を目の前で見るという屈辱を味わった。「とにかく目の前の試合を勝ってあと1勝でなんていう悔しい思いをしないように、とにかくしっかりとした野球をしたい」。2020年秋以来の優勝、そしてその後の日本一を目指す指揮官が7季ぶりの雪辱を晴らすべく、この春に懸ける思いとはーー。→続きを読む
◆小宮山悟(こみやま・さとる)
1965(昭40)年9月15日生まれ。千葉・芝浦工大柏高出身。1990(平成2)年教育学部卒業。現早大野球部監督。
[野球連載]春季リーグ戦開幕前特集
『HERO』ついに開幕する春季リーグ戦。7季ぶりの天皇杯奪還、そして日本一を目指す選手、監督の声を4日間にわたってお届けします!
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— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) April 9, 2024