12月9日 早稲田大学戸山キャンパス早稲田アリーナ
宿敵相手に完敗 8年ぶりの勝利はならず
【2023.12.13早稲田スポーツ】記事、写真 加藤志保

現役最後の試合に臨む伊藤。主将として1年間チームをけん引してきた
12月9日、第67回早慶定期戦が行われた。今年度は初の早稲田アリーナでの開催となり、両校関係者や観客で会場は満員に。母校の誇りと伝統を胸に、熱い戦いが繰り広げられた。
8年ぶりの勝利を目指して挑んだ早大。しかし、1戦目、2戦目で慶大の選手を相手に次々に敗北を喫する苦しい展開に。苦しい流れを断ち切るべく、3戦目にリングに上がったのはフェザー級の伊藤礼主将(スポ4=新潟南)。相手は過去2年の早慶戦で1勝1敗の安倍飛雄馬。試合はこの日一番の盛り上がりを見せ、それに呼応するかのように白熱した展開に。最終3Rまで両者譲らず、拮抗(きっこう)した試合となった。しかし、わずかに及ばず1ー2で黒星。敗れはしたものの「いい試合ができた」と最後はお互いをたたえ合った。早大は3連敗となり、後がない状況に追い込まれる。運命の4試合目を任されたのは、飯塚友啓(法1=東京・日大豊山)。大学でボクシングを始め、着々と成長している期待のルーキーだ。2Rまでなんとか粘ったのものの、最後は悔しいRSC負けを喫した。→続き・コメントを読む

パンチを繰り出す川西。次期エースとして9年ぶりの勝利を目指す
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早慶定期戦・・・ボクシング
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— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) December 12, 2023