【連載】インカレ直前対談『奮興』
【2023.10.31早稲田スポーツ】
11月4日、堺市大浜公園相撲場で、全国学生選手権(インカレ)が開幕する。今年はBクラスからの出場となる早大。10月に行われた東日本リーグ戦で2年ぶりのAクラス昇格を果たし勢いに乗っている。4年生にとっては集大成となる、1年の総決算インカレに臨む選手・マネージャーに話を伺った。
【第1回】猪原陸人×内田京汰×剣持京吾
取材・編集 上野慶太郎、丸山勝央、中村環為

色紙をもって写真に収まる3人
まず登場するのは、ルーキーの猪原陸人(スポ1=千葉・専大松戸)、内田京汰(社1=静岡・飛龍)、剣持京吾(スポ1=神奈川・光陵)。東日本学生選手権でデビューを飾った3人。入学からこれまでの学生生活や部活動の振り返りや、インカレに向けての意気込みなどを伺った。→続きを読む
◆剣持京吾(けんもち・けいご)(※写真左)
184センチ。105キロ。神奈川・光陵高校出身。スポーツ科学部1年。相撲経験は小学生の頃だけという異色の経歴を持つ剣持選手。5月に行われた新人戦では長い手足を生かした突き押しの相撲で相手を攻める姿を見せていました。相撲も学業もこれからに期待です!
◆猪原陸人(いはら・りくと)(※写真中央)
176センチ。101キロ。千葉・専大松戸高校出身。スポーツ科学部1年。柔道の経験もあるという猪原選手は、持ち前の体幹から繰り出される投げが魅力です。対談中も積極的に話を広げていただき、明るい性格もうかがえました。インカレではチームに勢いを呼び込む勝利を見せてほしいです!
◆内田京汰(うちだ・きょうた)(※写真右)
167センチ。140キロ。静岡・飛龍高校出身。社会科学部1年。試合の立ち合い前には「セイっ!」という掛け声で自身を鼓舞する内田選手。稽古では栗田裕有主将(スポ4=新潟・海洋)と何度もひたむきに向かっていく姿が印象的でした。インカレでは団体戦に出場予定で、強みと語る前みつを取る相撲が見られるかに注目です!
【第2回】大村晃央×川副楓馬×鈴木大介
取材・編集 丸山勝央、上野慶太郎、中村環為
第2回に登場するのは、大村晃央(社3=静岡・飛龍)、鈴木大介(法2=埼玉・早稲田本庄)、川副楓馬(スポ2=熊本・文徳)の3人。相撲部の主力として活躍する2年生と3年生に、普段の生活や相撲への姿勢、インカレに向けての目標などをお聞きした。→続きを読む
◆鈴木大介(すずき・だいすけ)(※写真左)
170センチ。93キロ。埼玉・早稲田本庄高出身。法学部2年。高校時代はラグビー部で主将を務めていた鈴木選手。相撲にひたむきに取り組む姿が目に留まりました。インカレでも大きな相手に向かっていく姿を見せてくれるでしょう!
◆川副楓馬(かわぞえ・ふうま)(※写真中央)
173センチ。135キロ。熊本・文徳高出身。スポーツ科学部2年。明るく、ムードメーカーのような印象を受ける川副選手ですが、土俵に上がった時に見せる真剣な表情も魅力です。インカレでもチームを引っ張る活躍に期待しましょう!
◆大村晃央(おおむら・あきひろ)
164センチ。111キロ。静岡・飛龍高出身。社会科学部3年。常に謙虚で礼儀正しい印象の大村選手。インカレでは個人戦に出場予定で、気迫のこもった相撲に注目です!
【第3回】石田萌果×岸本恵果×黒木香奈子
取材・編集 丸山勝央、上野慶太郎、中村環為
第3回に登場するのは、石田萌果(法4=東京・国分寺)、岸本恵果(人2=鹿児島・鹿児島中央)、黒木香菜子(教1=福岡・筑紫丘)の3名。相撲部のマネージャーとして、選手の躍進を支えるお三方に、マネージャーとしての普段の活動や、インカレに向けての想いを伺った。→続きを読む
◆石田萌果(いしだ・もえか)(※写真中央)
2001(平13)年6月29日生まれ。東京・国分寺高出身。法学部4年。対談ではどんな質問にも丁寧に答えてくださった石田マネージャー。周りへの気配りを常に欠かさない姿も印象的です。最後のインカレでも、選手たちと共に戦います。
◆岸本恵果(きしもと・けいか)(※写真右)
2003(平15)年12月4日生まれ。鹿児島・鹿児島中央高出身。人間科学部2年。部員のいろいろな一面が見える部公式SNSを担当している岸本マネージャー。対談の中でも相撲部をもっと知ってほしい!という気持ちを感じました。相撲部の各種公式SNSの今後の投稿も要チェックです!
◆黒木香菜子(くろき・かなこ)(※写真左)
2004(平16)年12月17日生まれ。福岡・筑紫丘高出身。教育学部1年。対談の中で大相撲について語ってくださった黒木マネージャー。言葉の節々から大相撲愛を感じました。調べたところ日馬富士関は白鵬関に幕内で最も勝利した力士のようです。
【第4回】栗田裕有×土屋和也
取材・編集 上野慶太郎、中村環為
最終回に登場するのは栗田裕有主将(スポ4=新潟・海洋)、土屋和也(スポ4=静岡・飛龍)の2人。最後のインカレに臨むお二方に、相撲部員としての4年間や、インカレへの意気込みを伺った。→続きを読む
◆栗田裕有(くりた・ゆう)(※写真左)
168センチ。110キロ。新潟・海洋高出身。スポーツ科学部4年。試合後のインタビューでも常に謙虚な受け答えが印象です。インカレでも「背中で見せる」主将の勇姿に注目です。
◆土屋和也(つちや・かずや)(※写真右)
183センチ。140キロ。静岡・飛龍高出身。スポーツ科学部4年。稽古中には積極的に部員とコミュニケーションをとる姿が印象的だった土屋選手。最後のインカレでチームを盛り上げる勝利を期待したいです!