世界選手権では史上初の金メダル

写真左が松山(共同通信提供)
7月30日、フェンシング世界選手権で、早稲田大学フェンシング部OBの松山恭助(2020年スポーツ科学部卒業)が主将をつとめる男子フルーレが、日本団体史上初の金メダルを獲得しました。韓国、香港との接戦を相次いで制し、決勝へ歩みを進めました。決勝の中国戦も一進一退の攻防が続きましたが45-35で勝利し、世界一に輝きました。なお、松山は27日に行われた男子フルーレ個人でも、自身初の銅メダルを獲得しています。
松山「歴史を作ることができた。チームを誇りに思う」
「チームを誇りに思います。今日、私たちは歴史を作りました。日本のフェンシングは一度も世界選手権の団体で世界一を取ったことがありませんでした。今、私たちは最後まで戦うことができてとてもうれしいです」(YouTube「FIE Fencing Channel」より)

男子フルーレ団体準々決勝で韓国選手と対戦する松山(写真右、共同通信提供)
松山、男子フルーレ個人でも自身初の銅メダル

初の銅メダルに輝いた松山(共同通信提供)
◆主将・松山恭助コメント
「結果は新しい歴史を作れた事が嬉しいです。今日はチーム全員が良いフェンシングができたことが結果に繋がったと思います。これからもパリへ向けて大会が続くので、まずは休んでまた強い日本を見せたいと思います」

個人でも銅メダルを獲得した松山の男子フルーレ準決勝(共同通信提供)
世界王者です👑👑🥇🥇🇯🇵🇯🇵
世界ランキングも1位です🥇
こんな日がくるとは、、、サポートしてくれた全ての人に感謝です🤲
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Japan🇯🇵 45-35 Hong Kong, China🇭🇰
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