早稲田大学バスケットボール部男子は、5月2日から7日にかけて関東大学選手権に出場しました。2回戦で山梨学院大に74-67で粘り勝ちしベスト8へ進出。準々決勝では、昨年の全日本選手権(インカレ)4位の強豪・日大と対戦しました。延長戦にもつれ込む接戦の末、惜しくも敗戦し順位決定戦へ。関東学院大にダブルスコアで快勝し、5位決定戦に臨みました。最終日はインカレ3位の大東大と対戦し、敗戦。大会を6位で終えました。ベスト8に進出したのは2016年ぶりのことです。また、星川堅信(スポーツ科学部4年)が優秀選手賞に選ばれました。詳細は以下、早稲田スポーツ新聞会の記事をご覧ください。
関東大学選手権が開幕 初戦は桐蔭横浜大に快勝!/1日目
山梨学院大に粘り勝ちしベスト8進出!/2日目
延長戦の末、日大に惜しくも敗戦/3日目
終始リードし続けて関東学院大に大差で勝利!/4日目
大東大にあと一歩及ばず敗戦 今大会を6位で終える/5日目
第72回関東大学選手権 5月2日 東京・大田区総合体育館
関東大学選手権が開幕 初戦は桐蔭横浜大に快勝!
【2023.05.03早稲田スポーツ】記事、写真 権藤彩乃

シュートを打つ高羽
今年度初の公式戦となる関東大学選手権が開幕した。早大の初戦の相手は桐蔭横浜大だ。試合開始直後に先制点を奪い、序盤から早大が主導権を握る。桐蔭横浜大もスリーポイントを高確率で決めて食らいつくが、早大は安定した試合運びでリードを保ち、前半を47-24で終えた。後半、相手の連続得点を許し、ややペースを乱されたものの、徐々に立て直す。その後も主導権を渡すことなく試合を終え、106-65と大差で勝利。危なげなく初戦を突破した。→続き・コメントを読む
第72回関東大学選手権 5月4日 東京・大田区総合体育館
山梨学院大に粘り勝ちしベスト8進出!
【2023.05.05早稲田スポーツ】記事 荒井理沙、写真 権藤彩乃

スリーポイントを打つ高田
5月2日に開幕した関東大学選手権の2戦目。初日に桐蔭横浜大に快勝をした早大を待ち受けるのは山梨学院大だ。前半、相手に主導権を奪われ早大は思うようなプレーができず、30-37でリードを許す。相手に押される展開になったが、第3Q終盤の連続スリーポイントを境に早大がペースをつかむ。最後は相手の攻撃を封じ込め、74-67と勝利を飾りベスト8進出を決めた。→続き・コメントを読む
第72回関東大学選手権 5月5日 東京・国立代々木競技場第二体育館
延長戦の末、日大に惜しくも敗戦
【2023.05.05早稲田スポーツ】記事 権藤彩乃、写真 五十嵐香音

ボールを保持する星川
山梨学院大を下しベスト8進出を果たした早大は、準々決勝で強豪・日大と対戦した。序盤は先行されたが、第2クオーター(Q)から日大のシュートが外れ始めると、早大が追い上げ、逆転に成功する。流れをつかんだ早大がリードを守り、最終Qへ。日大の留学生選手を抑えられずに逆転を許すが、早大も果敢に攻めて食い下がる。残り1分でG城戸賢心(スポ1=福岡第一)が同点弾を沈めると、延長戦へもつれ込む。延長戦も拮抗(きっこう)した展開が続き、残り6.8秒、3点ビハインドで早大のスローインの場面、シュートまでつなげることができず83-86で試合終了。惜しくも勝利には届かなかった。→続き・コメントを読む
第72回関東大学選手権 5月6日 東京・国立代々木競技場第二体育館
終始リードし続けて関東学院大に大差で勝利!
【2023.05.06早稲田スポーツ】記事 権藤彩乃、写真 荒井理沙

シュートを打つ松山
惜しくも準々決勝で日大に敗戦した早大は5位・7位決定戦に回り、関東学院大と対戦した。第1Q中盤の連続得点で流れをつかむと、そのまま点差を離していく。第2Qは若干ペースが落ちるも主導権は渡さず、37-22とリードして試合を折り返す。後半戦も順調に得点し、点差を広げていく。控えの選手たちも多く投入され、得点のたびに歓喜する早大のベンチ。最終クオーター(Q)終盤に昨年7月の早慶戦ぶりにC松山雄亮(スポ3=京都・洛南)が出場し得点すると、ベンチはこの日一番の盛り上がりを見せる。終始リードし続けた早大が87-42とダブルスコアで快勝した。→続き・コメントを読む
第72回関東大学選手権 5月7日 東京・国立代々木競技場第二体育館
大東大にあと一歩及ばず敗戦 今大会を6位で終える
【2023.05.07早稲田スポーツ】記事 権藤彩乃、写真 荒井理沙

シュートを打つ城戸
関東大学選手権最終日、早大は5位決定戦で大東大に挑んだ。試合の立ち上がりは早大のシュートが決まらず、大東大に一気に差をつけられる。しかし第1Q終盤から続けて得点し差を詰める。その後シュートが決まらない時間帯もあったが何とか点差を一桁に抑えて前半を終えた。後半戦、第3Q中盤の3連続得点でリズムをつかみ、53-55と2点差まで詰め寄って最終Qへ。追いつきたい早大だがシュートを決めきれず、大東大の連続得点を許す。最終的に65-82と差を広げられ敗戦。しかし今大会では2016年ぶりにベスト8進出を果たし、今試合の結果より最終順位は6位となった。→続き・コメントを読む