【連載】春季リーグ戦開幕前特集『勇往邁進(まいしん)』
【2023.04.11早稲田スポーツ】
早大の東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)が1週間遅れてついに開幕する。ここまでの対外試合は5勝5敗3分と勝ち越せてはいないが、リーグ戦を想定した直近の試合では劣勢の状態から試合をひっくり返すなど、開幕に向けて状態は上がってきた。2020年秋、春季リーグ戦だけで見れば2015年以来の優勝に向け『勇往邁進(まいしん)』していく選手たちに話を伺った。
【第1回】伊藤樹(4/11)
【第2回】鹿田泰生(4/11)
【第3回】山縣秀(4/11)
【第4回】印出太一(4/12)
【第5回】梅村大和(4/12)
【第6回】吉納翼(4/12)
【第7回】加藤孝太郎(4/13)
【第8回】中村将希(4/13)
【第9回】野村健太(4/13)
【第10回】熊田任洋副将(4/14)
【第11回】森田朝陽主将(4/14)
【第1回】伊藤樹
取材・編集 帖佐梨帆、写真 田中駿祐

早同定期戦で先発した伊藤樹
昨年は1年生ながらクローザーに定着し、防御率1.80の好成績を残した伊藤樹(スポ2=宮城・仙台育英)。春季オープン戦では先発、抑えどちらでも登板し、安定した投球を見せている。そんな伊藤樹に冬の期間の取り組みや今季について話を伺った。→続きを読む
◆伊藤樹(いとう・たつき)
2003(平15)年8月24日生まれ。176センチ、78キロ。宮城・仙台育英高出身。スポーツ科学部2年。投手。右投右打。冬の間にフィジカルを鍛え一層コントロールを磨いた伊藤選手。春に弱いという早稲田のイメージを払拭するべく、進化した身体で投球する右腕の活躍に期待がかかります!
【第2回】鹿田泰生
取材・編集 橋本聖、写真 田中駿祐、湊紗希

早同定期戦で登板した鹿田
昨年度、神宮デビューを果たし、秋には早慶戦でも先発を任された鹿田泰生(商3=東京・早実)。冬の練習、オープン戦の振り返り。そしてリーグ戦開幕に向けての意気込みを伺った。→続きを読む
◆鹿田泰生(しかだ・たいせい)
2002(平14)年12月31日生まれ。187センチ、85キロ。東京・早実高出身。
商学部2年。投手。右投右打。先発として長いイニングを投げることを理想とする鹿田投手。マウンドを譲らずに神宮で躍動し、優勝に貢献する姿が見られるかに注目です!
【第3回】山縣秀
取材・編集 近藤翔太、写真 荒井結月、田中駿祐

早同定期戦で安打を放つ山縣
第3回に登場するのは今季から二塁手にコンバートされた山縣秀(商3=東京・早大学院)。昨秋の東京六大学リーグ戦(リーグ戦)では持ち前の守備力を武器にブレイクを果たした。それだけに「去年の秋が基準になることはどうしても避けられない」と山縣は語る。昨秋からさらなる成長へ。どのような準備をしてリーグ戦に臨むのか、現在の心境とともに伺った。→続きを読む
◆山縣秀(やまがた・しゅう)
2002(平14)年5月1日生まれ。176センチ。東京・早大学院出身。商学部部3年。沖縄キャンプでの思い出は特守でユニホームが泥だらけになったことだと語った山縣選手。泥だらけになりながらも鍛えた守備でチームをけん引します!
【第4回】印出太一
取材・編集 湊紗希、写真 荒井結月、田中駿祐

スローイングをする印出
「自分が仕事をしないとチームが機能しない」。正捕手という大役に加えて、打撃でも春季オープン戦から4番を任されている印出太一(スポ3=愛知・中京大中京)。攻守ともに責任は大きいものの、練習や実戦を積み重ねる中で成果を感じた部分があるようだ。東京六大学春季リーグ戦(リーグ戦)が待ち遠しいと語る印出に、これまでの収穫や今季の意気込みを伺った。→続きを読む
◆印出太一(いんで・たいち)
2002(平14)年5月15日生まれ。185センチ、91キロ。捕手。愛知・中京大中京高出身。スポーツ科学部3年。他大の特に意識する選手に、立大の池田陽佑投手(4年)を挙げた印出選手。代表合宿の際にたくさん話しかけていただいたそうですが、取材では「割といじられたので、リーグ戦ではやり返したいです(笑)」と笑顔で語ってくれました!
【第5回】梅村大和
取材・編集 梶谷里桜、写真 田中駿祐

福岡工大戦で打席に入る梅村
昨年は代走や守備固めで大きく貢献した梅村大和(教3=東京・早実)。中川卓也(令5スポ卒=現東京ガス)が務めていた三塁手のレギュラーに名乗りを上げる梅村に、スタメンとして出場するに向けた取り組みや役割について伺った。→続きを読む
◆梅村大和(うめむら・やまと)
2002(平15)年1月6日生まれ。170センチ、74キロ。内野手。東京・早実高出身。教育学部3年。寮に入る前は自宅から通っていたという梅村選手。オフの日は実家に帰ってご飯を食べたり、チームメートとサウナに行ったりするそうです!
【第6回】吉納翼
取材・編集 田中駿祐、写真 荒井結月、田中駿祐

城西国際大戦で適時打を放つ吉納
昨春にスタメンに定着すると、秋にはリーグ2位となる打率3割6部1厘の活躍をした吉納翼(スポ3=愛知・東邦)。春季オープン戦では昨季の課題だった長打も出てきており、仕上がりは上々だ。そんな吉納にキャンプや冬場の取り組み、また東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)に向けた意気込みを伺った。→続きを読む
◆吉納翼(よしのう・つばさ)
2002(平14)年8月16日生まれ。180センチ。85キロ。愛知・東邦高出身。スポーツ科学部3年。外野手。右投左打。ロサンゼルスから愛知まで全ての遠征に参加していた吉納選手。遠征の思い出として、沖縄のきれいな海や同期と出かけたということを挙げてくださいました!
【第7回】加藤孝太郎
取材・編集 荒井結月、写真 田中駿祐、湊紗希

中央学院大戦に登板した加藤
昨秋に最優秀防御率を獲得すると、今季からは早大の右のエースナンバーである11番を着け、看板投手として一層の活躍が期待される加藤孝太郎(人4=茨城・下妻一)。オフシーズンの取り組みから、プロ野球挑戦の実についても伺った。→続きを読む
◆加藤孝太郎(かとう・こうたろう)
2001(平13)年11月20日生まれ。178センチ、74キロ。茨城・下妻一高出身。人間科学部4年。投手。右投右打。今オフシーズンで思い出に残っている遠征は、「毎日が新鮮だった」というロサンゼルス遠征。エンゼルスタジアムとドジャースタジアムの観光ツアーが、一番楽しかったそうです!
【第8回】中村将希
取材・編集 矢彦沢壮真、写真 荒井理沙、田中駿祐

関西大戦で二塁打を放った中村将
昨季はケガに苦しめられ、不本意なシーズンに終わった中村将希(教4=佐賀・鳥栖)。それだけにチームとしても賜杯奪還をかける今季への思いは人一倍強い。そんな中村将にオフシーズンの攻守における取り組み、リーグ戦優勝への意気込みを伺った。→続きを読む
◆中村将希(なかむら・まさき)
2001(平13)年7月26日生まれ。180センチ、87キロ。佐賀・鳥栖高出身。教育学部4年。外野手。右投右打。今季は安打後に「しっかりガッツポーズする」と宣言してくださった中村将選手。闘志あふれるプレーでチームを引っ張ります!
【第9回】野村健太
取材・編集 丸山勝央、写真 荒井結月、田中駿祐

社会人対抗戦で安打を放つ野村
昨秋の東京六大学リーグ戦(リーグ戦)では、ケガでシーズンを完走できず悔しい結果に終わった野村健太(スポ4=山梨学院)。この悔しさを糧に春季オープン戦で好調の野村は、ラストイヤーでの巻き返しを図る。そこでオフシーズンの取り組みや春季リーグ戦への意気込みを伺った。→続きを読む
◆野村健太(のむら・けんた)
2001(平13)年8月27日生まれ。180センチ。97キロ。山梨学院高出身。スポーツ科学部4年。内野手。右投右打。母校・山梨学院の後輩たちの活躍を見て奮起した野村選手。走攻守において躍動し、集大成を披露します!
【第10回】熊田任洋副将
取材・編集 齋藤汰朗、写真 田中駿祐

城西国際大戦で打席に入る熊田
第10回に登場するのは、熊田任洋副将(スポ4=愛知・東邦)だ。昨季は打率3割4分2厘、本塁打3本と、自己最高の成績をたたき出した。今季は再び遊撃へと守備位置を戻し、打順は3番を任されるなど、攻守にわたって中心的な役割を担う。そんな熊田副将のラストイヤーに懸ける思いを伺った。→続きを読む
◆熊田任洋(くまだ・とうよう)
2001(平13)年4月15日生まれ。174センチ。76キロ。愛知・東邦高出身。スポーツ科学部4年。内野手。右投左打。LA遠征での一番の思い出は、エンゼルスタジアムとドジャースタジアムを見学したことだという熊田選手。鳥肌が立って今でも鮮明に覚えているそうです!
【第11回】森田朝陽主将
取材・編集 田中駿祐、写真 荒井結月、田中駿祐

浦添キャンプでの練習時のミーティングで話をする森田朝
最終回に登場するのは森田朝陽主将(社4=富山・高岡商)。主将でありチームで一番熱い男のこれまでの取り組みや、東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)優勝への強い思いなど、さまざまなことを伺った。→続きを読む
◆森田朝陽(もりた・あさひ)(※写真右)
2001(平13)年8月23日生まれ。175センチ。77キロ。富山・高岡商高出身。社会科学部4年。外野手。右投左打。実は高所恐怖症だという森田朝選手。ロサンゼルス遠征で行ったドジャースタジアムの大きさに圧倒され、「高すぎてここからは見れない」と感じたそうです!
[野球連載]春季リーグ戦開幕前特集
『勇猛邁進(まいしん)』
早大の春季リーグ戦が今週末、ついに開幕します! 開幕を前にした選手たちに、冬の取り組みやリーグ戦への意気込みについて伺いました!特集URL≫ https://t.co/qQWYYSj7LC#sousupobaseball #waseda #東京六大学野球 #早稲田 pic.twitter.com/Lg7GT0Lk9n
— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) April 11, 2023