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野球部【連載】新体制始動特集『捲土(けんど)重来』

【連載】新体制始動特集『捲土(けんど)重来』

【2023.01.23早稲田スポーツ】

(扉絵作成 星野有哉)

新型コロナウイルス感染拡大による規制が和らぎ、勝ち点制や内野応援など以前のかたちが戻ってきた昨年の東京六大学リーグ戦。そんな中行われた秋季リーグ戦では1勝に泣き、惜しくも優勝を逃した。チームを支えてきた中川卓也(スポ4=大阪桐蔭)、蛭間拓哉(スポ4=埼玉・浦和学院)らが引退し、賜杯奪還の夢は新チームに託された。主将には森田朝陽(社3=富山・高岡商)、副将には熊田任洋(スポ3=愛知・東邦)が就任。見据える先は『リーグ戦優勝』、そして『日本一』だけだ。『捲土(けんど)重来』を期す早大野球部の新たな挑戦が始まる。

【第1回】清水大成×鹿田泰生(1/26)
【第2回】加藤孝太郎×伊藤樹(1/27)
【第3回】印出太一×山縣秀×吉納翼(1/28)
【第4回】生沼弥真人×野村健太×中村将希(1/29)
【第5回】森田朝陽主将×熊田任洋副将(1/30)

【第1回】清水大成×鹿田泰生

取材・編集 スタンリー翔唯、星野有哉、写真 田中駿祐、山本泰新、藤田珠江

初回に迎えるのはそれぞれ昨年、リーグ戦初先発を果たした清水大成(スポ3=大阪・履正社)、鹿田泰生(商2=東京・早実)が登場。2位で終えた昨秋、春季の5位からの躍進を支えた投手陣は多くの選手が新体制でも残留。2年ぶりの賜杯奪還、そして日本一を期す今年は投手王国の到来が期待される。エース・加藤孝太郎(人3=茨城・下妻一)に次ぐ先発投手の座を争う二人に2023年の抱負、さらにはプロへの意欲を伺った。→続きを読む

◆清水大成(しみず・たいせい)(※写真左)
2001(平13)年6月5日生まれ。176センチ、80キロ。大阪・履正社高出身。 スポーツ科学部3年。投手。鹿田選手の発言に思わぬ笑みを隠せず、度々関西人らしいツッコミを炸裂させていた清水大選手。普段はツッコミキャラではないそうですが、鹿田選手にはつっこまずにはいられないそうです!
◆鹿田泰生(しかだ・たいせい)
2002(平14)年12月31日生まれ。187センチ、85キロ。東京・早実高出身。 商学部2年。投手。取材では終始、多彩なボケを繰り出すなど、鹿田選手のユーモアのある一面が垣間見えました。部屋が汚いということで、自戒のためにこの色紙を自室に飾っておくそうです!

【第2回】加藤孝太郎×伊藤樹

取材・編集 荒井結月、星野有哉、写真 玉置理沙子、藤田珠江、星野有哉

第2回には、早大をけん引する投手陣、加藤孝太郎(人3=茨城・下妻一)、伊藤樹(スポ1=宮城・仙台育英)の2人が登場。加藤は今春から第1先発に定着し、秋には最優秀防御率のタイトルも獲得。伊藤樹も、1年生ながら救援として幾度となくチームを救う活躍を見せた。そんな2人に2022年度の振り返りから、プロ入りまでを見据えた今後について伺った。→続きを読む

◆加藤孝太郎(かとう・こうたろう)(※写真右)
2001(平13)年11月20日生まれ。178センチ、74キロ。茨城・下妻一高出身。人間科学部3年。投手。右投右打。終始笑顔で取材に答えてくださった加藤選手。伊藤樹選手に耳打ちしたり、ツッコミをしたりと、仲の良さも伝わってきました。来季は右のエースとして、11番を着けての投球に期待がかかります!

◆伊藤樹(いとう・たつき)
2003(平15)年8月24日生まれ。176センチ、78キロ。宮城・仙台育英高出身。 スポーツ科学部1年。投手。右投右打。好奇心旺盛で物知りとの声が多く挙がっている伊藤樹選手。色紙にしたためた「エッセンシャル思考」は最近読んだ本の名前だそうです。その博識を生かした投球のクレバーさにも注目です!

【第3回】印出太一×山縣秀×吉納翼

取材・編集 湊紗希、近藤翔太 写真 是津直子、玉置理沙子、田中駿祐

第3回には、昨季躍動した印出太一(スポ2=愛知・中京大中京)、山縣秀(商2=東京・早大学院)、吉納翼(スポ2=愛知・東邦)の2年生トリオが登場。今後の早大をけん引するであろう3選手だが、来季から上級生となるにあたりそれぞれ新たな意識が芽生えたようだ。本対談では野球に限らず、野球を始めた経緯やキャラの濃い部員のことまで幅広くお話を伺った。→続きを読む

◆山縣秀(やまがた・しゅう)(※写真左)
2002(平14)年5月1日生まれ。176センチ。74キロ。東京・早大学院高出身。商学部2年。内野手。右投右打。「早稲田の忍者」と評された山縣選手。片耳イヤホンがルーティンなのは、外の音を入れることで、音楽の世界に入りすぎないようにするためだそうです。新チームでも持ち味の守備で、早大を大いに盛り上げます!

◆吉納翼(よしのう・つばさ)(※写真中央)
2002(平14)年8月16日生まれ。180センチ。86キロ。愛知・東邦高出身。スポーツ科学部2年。外野手。右投左打。打撃と同様、寝相と寝言もスケールが大きいという吉納選手。4歳の頃から野球を始められたそうですが、自身の一番古い記憶からバットを振ったりボールを投げたりと、野球にばかり興味を示されていたそうです。今冬を経て、「野球一筋」の吉納選手はどんな成長ぶりを見せてくれるのでしょうか!

◆印出太一(いんで・たいち)(※写真右)
2002(平14)年5月15日生まれ。185センチ。90キロ。愛知・中京大中京高出身。スポーツ科学部2年。捕手。右投右打。12月に、侍ジャパン大学代表候補選手強化合宿に参加した印出選手。合宿では、立大の池田陽佑投手(3年)や名城大の松本凌人投手(3年)らに、3日間ずっとかまってもらっていたそうです。「すごく勉強になった」というこの経験を糧とした、今冬のパワーアップに期待しましょう!

【第4回】生沼弥真人×野村健太×中村将希

取材・編集 矢彦沢壮真、丸山勝央、写真 玉置理沙子、田中駿祐

第4回は生沼弥真人(教3=東京・早実)、中村将希(教3=佐賀・鳥栖)、野村健太(スポ3=山梨学院)が登場。主砲・蛭間拓哉(スポ4=埼玉・浦和学院)が抜けた穴を埋めるのは、間違いなくこの3人だ。豊富な経験を武器に満を持して挑む今季。ラストイヤーに懸ける覚悟を伺った。→続きを読む

◆生沼弥真人(おいぬま・やまと)(※写真左)
2001(平13)年11月23日生まれ。182センチ、88キロ。東京・早実高出身。教育学部3年。内野手。よく遅刻するという生沼選手は、野村選手に寝坊癖を指摘されていました。最近は野村選手まで寝坊するようになったことがうれしいそうです!

◆中村将希(なかむら・まさき)(※写真中央)
2001(平13)年7月26日生まれ。179センチ、83キロ。佐賀・鳥栖高出身。教育学部3年。外野手。森田主将、熊田副将、白塚選手とスマブラで遊ぶという中村将選手。デデデ大王の使い手で、4人の中では自分が一番強いと自負しています!

◆野村健太(のむら・けんた)
2001(平13)年8月27日生まれ。180センチ、97キロ。山梨学院高出身。スポーツ科学部3年。内野手。生沼選手から「チルキャラ」と評される野村選手は「見た目から想像できない中身」を持っているそうです。対談の中でも優しい笑顔を見せてくださいました!

【第5回】森田朝陽主将×熊田任洋副将

取材・編集 齋藤汰朗、本田里音、写真 田中駿祐、玉置理沙子

最終回は、主将と副将にそれぞれ就任した森田朝陽(社3=富山・高岡商)と熊田任洋(スポ3=愛知・東邦)の2人。プレーでも精神面でもチームの中核を担う2人の、見据える先とは。→続きを読む

◆森田朝陽(もりた・あさひ)(※写真右)
2001(平13)年8月23日生まれ。175センチ。77キロ。富山・高岡商高出身。社会科学部3年。外野手。右投左打。熊田副将からは「熱くて真面目な人間」と評された森田朝主将。対談でも優勝、日本一に懸ける熱い思いを聞かせてくれました。頼れる主将の、気迫のこもったプレーでチームを引っ張る姿に注目です!

◆熊田任洋(くまだ・とうよう)
2001(平13)年4月15日生まれ。174センチ。76キロ。愛知・東邦高出身。スポーツ科学部3年。内野手。右投左打。森田朝主将からは「技術的にも精神的にも支えになる選手」と評された熊田副将。対談ではゲームが弱いという意外な一面も見せてくれました。下級生の頃から試合に出場して培ってきた経験で、森田朝主将そしてチームを支えてくれるでしょう!

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