早稲田大学バレーボール部男子は12月3日、全日本大学選手権の準決勝で筑波大と対戦しました。第1セットに大塚達宜(スポーツ科学部4年)が負傷で離脱し、一気に筑波大のペースとなり先取されました。第2、第3セットと足を気にしながらもコートに戻って戦う大塚とともに、全員が奮起し取り返しました。しかしフルセットにもつれ込み、セットカウント2-3(19-25、25-21、25-21、22-25、16-18)で敗戦しました。
翌日4日、なんとか切り替えて臨んだ3位決定戦では日体大と対戦しました。攻守で安定感を見せた早大は、セットカウント3-0(25-19、25-19、25-21)で勝利し、笑顔で大会を締めくくりました。個人としては、重藤トビアス赳(スポーツ科学部4年)がMIP賞を、水町泰杜(スポーツ科学部3年)がサーブ賞を受賞しました。詳細は以下、早稲田スポーツ新聞会の記事をご覧ください。
全日本大学選手権/準決勝 12月3日 東京・大田区総合体育館
まさに激闘、アクシデントもあり筑波大に惜敗 決勝進出ならず
【2022.12.03早稲田スポーツ新聞会】記事 五十嵐香音、写真 荒井理沙、山田彩愛

何度トスを託されても打ち切った水町
全日本大学選手権(全日本インカレ)準決勝、早大は日本代表を3名擁するタレント集団・筑波大と対戦した。第1セットは中盤にOH大塚達宣副将(スポ4=京都・洛南)が負傷し、そのまま流れを筑波大に握られる。第2、第3セットを早大が連取し、迎えた第4セット。先に20点台に乗ったのは早大だった。だが終盤相手に逆転を許し、フルセットにもつれ込む。身を削るような激闘が繰り広げられたが、最終局面で筑波大が勝負強さを見せ、追い上げられてしまった。セットカウント2-3(19-25、25-21、25-21、22-25、16-18)で敗戦し、明日の3位決定戦へと挑む。→続き・コメントを読む

粘り強いレシーブを何度も見せた荒尾
全日本大学選手権/3位決定戦 12月4日 東京・大田区総合体育館
1年間の集大成 全てを出し切り、最高の笑顔でフィナーレ!
【2022.12.05早稲田スポーツ新聞会】記事 山田彩愛、写真 新井沙奈、五十嵐香音

スパイクを打つ重藤、MIP賞を受賞した
「あと1点」をつかみ取れず、涙の敗退。失意の準決勝から一夜が明けた。きっと思い返すと悔しさだけでは表せないほどの感情がこみ上げてくるのだろう。だが残酷なのか、はたまた幸運なのか。全日本大学選手権(全日本インカレ)最終日、夢見た舞台ではないが、早大には最後の戦場として3位決定戦が残されている。「後輩を最後に勝たせて終わりたい」(MB岩本大吾主将、スポ4=市尼崎)。「4年生と築き上げてきたものを全部出して笑って終わりたい」(リベロ荒尾怜音、スポ3=熊本・鎮西)。それぞれの想いを抱いて、最後の舞台・3位決定戦へと挑んだ。→続き・コメントを読む

チームを盛り上げるOP中島明良(法4=京都・洛南)

サーブを打つ岩本主将
[記事更新]1年間の集大成 全てを出し切り、最高の笑顔でフィナーレ!
全日本大学選手権・・・男子バレーボール
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— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) December 5, 2022