全日本学生大会 11月2~6日 兵庫・三木ホースランドパーク
障害馬術、総合馬術で偉業飛び出し史上初の準優勝! 全日本学生でも快進撃は続く
【2022.11.24早稲田スポーツ新聞会】記事 横山勝興、写真 古賀有希氏提供

障害馬術で個人優勝に輝いた吉田とアルボア
1年間の大一番、全日本学生大会(全日本学生)が幕を開けた。6月の関東学生競技大会を総合成績3位で終え、団体出場権を獲得した早大。4カ月間準備を進めてきた日本一決定戦へとついに挑んだ。6日間の長期戦で3種目が行われた全日本学生。早大からは髙田雅主将(人4=大阪女学院)、坂藤仁美(教4=東京・順天)、吉田光佑(スポ4=東福岡)、鶴見汐花副将(スポ3=栃木・佐野日大中教校)の4選手が出場した。2、3日に全日本学生賞典障害飛越競技大会(障害馬術)が実施されると、4、5日(5日は決勝のみ)に全日本学生賞典馬場馬術競技大会(馬場馬術)、5、6日に全日本学生賞典総合馬術競技大会(総合馬術)を実施。3大会での個人ポイントと団体ポイント(各大会3人馬の出場が条件)を合計するかたちで総合成績が算出された。障害馬術で吉田とアルボアが早大史上14年ぶり2度目の個人優勝を果たすと、総合馬術では坂藤とココドロが個人6位、吉田とデクスターが個人7位入賞を果たし、団体でも過去最高の2位入賞。そして3種目では史上初の準優勝を決めた。大勝負となった全日本学生でも偉業を次々と達成し、早大馬術部の歴史の一ページに名を刻んだ。→続き・コメントを読む

障害馬術の表彰式後に全員でポーズを見せる馬術部一同

3種目総合の表彰式後、集合写真に納まる馬術部一同