早稲田大学競走部が9月9日に開幕した日本学生対校選手権(全カレ)に出場しました。
3連覇をかけて挑んだ男子4×100メートルリレーは、予選でも先着された筑波大を抑えることができず2位となり、優勝には届きませんでした。
最終日、男子400メートル障害(ヨンパー)の田中天智龍(スポーツ科学部3年)が順調に決勝へ駒を進めると、2週間前に出した自己記録をさらに上回る49秒20をマークし優勝しました。これにより、昨年の山内大夢(令和4年スポーツ科学部卒)に続き早大勢が2連覇を果たしました。男子200メートルでは三浦励央奈主将(スポーツ科学部4年)が3位、西裕大(教育学部3年)が4位となり、3年連続のダブル入賞を果たしました。4×400メートル(マイル)リレーでは筑波大にアンカーで交わされ惜しくも2着となりましたが、大幅なタイム更新となる3分4秒79を記録しました。
最終結果は男子総合6位、トラック順位は2位で全カレを終えました。詳細は以下、早稲田スポーツ新聞会の記事をご覧ください。
日本学生対校選手権1、2日目 9月9、10日 たけびしスタジアム京都
4継3連覇叶わず2位 入賞は3種目にとどまる/全カレ1、2日目
【2022.09.11早稲田スポーツ新聞会】記事 及川知世、川上璃々、草間日陽里、戸祭華子、堀内まさみ、湯口賢人 写真 及川知世、戸祭華子、川上璃々、湯口賢人

決勝のレースでゴールする竹内
学生日本一を決める舞台、日本学生対校選手権(全カレ)が9日からたけびしスタジアム京都で行われている。息の詰まるような蒸し暑さと時折の降雨の中競技が行われた大会1、2日目。早大勢の上位進出が期待された種目も多く行われたが、入賞は3種目にとどまった。関東学生対校選手権(関カレ)で入賞しており、今大会でも上位進出が期待された男子110メートル障害の池田海(スポ2=愛媛・松山北)、女子800メートルの新田望(スポ1=神奈川・法政二)らは予選で敗退。3連覇が懸かった男子4×100メートルリレー(4継)も筑波大に敗れ、無念の涙に暮れた。→続き・コメントを読む

2着でゴールする西
日本学生対校選手権3日目 9月11日 たけびしスタジアム京都
笑顔の最終日 田中がタイトル、マイルも2位/全カレ3日目
【2022.09.12早稲田スポーツ新聞会】記事 及川知世、浦野莉緒、加藤志保、堀内まさみ、湯口賢人 写真 及川知世、加藤志保、戸祭華子

ゴール後ガッツポーズをする田中
暑い、アツい戦いが11日で幕を下ろした。日本学生対校選手権(全カレ)最終日は早大選手たちが躍動。田中天智龍(スポ3=鹿児島南)が男子400メートル障害を制し、男子4×400メートル(マイル)リレーも早大記録にわずかと迫る好レースで2位。男子200メートルでも主将の三浦励央奈(スポ4=神奈川・法政二)が3位に入るなど、この日だけで早大勢の表彰台が3回。対校得点も大幅に伸ばした。
競技3日間を終え、最終結果は男子総合6位、トラック順位は2位。チームとしての目標であった男子総合優勝には届かなかったが、選手たちは3日間を戦い抜いた達成感に満ちた表情でたけびしスタジアム京都を後にした。→続き・コメントを読む

マイルリレーの表彰式で撮影に応じるマイルメンバーとそれに参加する主将の三浦
てんじろうに泣かされました。
監督としても初タイトルです。おめでとう&ありがとう! https://t.co/XbKlkQEDpi
— 大前 祐介/早稲田大学競走部監督 (@yusuke_omae) September 11, 2022
てんじろう!
ライブ配信で叫んだ!おめでとう!
早稲田2連覇はすごい嬉しい!マイルも熱かった!3年生ズの進化が観れて、負けたけど良いレースだった!
3年連続2位だから来年こそ優勝を!早稲田のみんなの活躍を見てると元気をもらえますがんばろ https://t.co/8Xzi3x8a7W
— 山内 大夢 Hiromu Yamauchi (@08bigdream24) September 11, 2022