【連載】秋季リーグ戦開幕前特集『復権』
【2022.09.08早稲田スポーツ】
10日に開幕を迎える東京六大学秋季リーグ戦(リーグ戦)。早大野球部は春勝ち点1の5位に沈み、宿敵・慶大にも2連敗を喫するなど悔しいシーズンに終わった。雪辱を誓い、この夏は久しぶりの夏季キャンプを実施するなど、猛練習で戦力向上を図った。その成果はオープン戦での強豪大を撃破することで自信へとつながっている。『復権』へ勝負シーズンが始まる。
【第1回】原功征副将(9/8)
【第2回】雪山幹太(9/8)
【第3回】印出太一(9/8)
【第4回】野村健太(9/8)
【第5回】加藤孝太郎(9/8)
【第6回】中村将希(9/8)
【第7回】中村敢晴(9/9)
【第8回】伊藤樹(9/9)
【第9回】吉納翼(9/9)
【第10回】蛭間拓哉副将(9/9)
【第11回】中川卓也主将(9/9)
【第1回】原功征副将
取材・編集 芦沢拓海

ラストシーズンとなる原
今回登場するのは今春8試合に登板した原功征副将(スポ4=滋賀・彦根東)だ。厳しい投手事情に苦しんだ今春だったが、原は最上級生としてサポートをし続けた。大学生活最後のリーグ戦となる原、それにかける思い、そして優勝への思いについて話をしてもらった。→続きを読む
◆原功征(はら・こうせい)
2000(平12)年12月18日生まれ。169センチ。滋賀・彦根東高出身。スポーツ科学部4年。2年秋のリーグ優勝が大学生活の思い出だという原選手。今年優勝して、それを塗り替えることに期待しましょう!
【第2回】雪山幹太
取材・編集 玉置理沙子
第2回に登場するのは雪山幹太(教4=東京・早実)。高校時代には早実高のエースとして活躍した右腕だが、神宮のマウンドには未だに立てていない。4年間の集大成となるラストシーズン、どのような思いで臨むのか。この夏の取り組みと共にお話を伺った。→続きを読む
◆雪山幹太(ゆきやま・かんた
2000(平12)年5月17日生まれ。169センチ、74キロ。東京・早実高出身。教育学部4年。投手。右投げ左打ち。未登板に終わった春季リーグを「悔しさしかなかった」と振り返った雪山選手。秋季リーグではその悔しさを糧に、神宮の舞台で躍動します!
【第3回】印出太一
取材・編集 湊紗希
2年生ながら正捕手を担い、自身初の東京六大学春季リーグ戦(リーグ戦)で、リーグ5位の打率3割4分9厘をマークした印出太一(スポ2=愛知・中京大中京)。「成長を試し、実力をぶつけられる本番」と語るリーグ戦まで、どのような課題と手応えをその身に感じてきたのだろうか。現在の心境、ラストシーズンとなる4年生への思いとともに伺った。→続きを読む
◆印出太一(いんで・たいち)
2002(平14)年5月15日生まれ。185センチ。愛知・中京大中京高出身。スポーツ科学部2年。4年生最後のシーズンとなる秋季リーグ戦。印出選手のインタビュー中には、「4年生のために」や「なんとか4年生を勝たせたい」という言葉が度々聞かれました。4年生を最高のかたちで送り出すべく、今季も印出選手はチームをけん引してくれることでしょう!
【第4回】野村健太
取材・編集 斎藤汰朗
東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)は、打撃不振に陥り、不本意なシーズンを送った野村健太(スポ3=山梨学院)。外野手から一塁手へとコンバートされ、打順も4番・蛭間拓哉副将(スポ4=埼玉・浦和学院)の後を任されるなど、間違いなく優勝への鍵を握る1人である。東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)を目前にして、現在の状態や今季に懸ける思いを伺った。→続きを読む
◆野村健太(のむら・けんた)
2001(平13)年8月27日生まれ。180センチ。97キロ。山梨学院高出身。スポーツ科学部3年。内野手。右投右打。ルーティンは、試合前日には快眠BGMを聞きながら寝ることと、試合当日には好きな音楽を聞くことだという野村選手。リラックスして万全の状態で試合に臨む野村選手の活躍に注目です!
【第5回】加藤孝太郎
取材、編集 荒井結月
東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)で頭角を現し、第一先発の座を不動のものとした加藤孝太郎(人3=茨城・下妻一)。8月下旬に行われた東京六大学オールスターゲームにも選出され、その評価はチーム外からも高まっている。今夏の取り組みから、秋季リーグ戦への展望を伺った。→続きを読む
◆加藤孝太郎(かとう・こうたろう)
2001(平13)年11月20日生まれ。178センチ、74キロ。茨城・下妻一高出身。人間科学部3年。投手。右投右打。愛媛県で行われた六大学オールスターゲームの際には、チームメートと鯛めしを食べたり、下灘駅の観光をしたりと楽しんだそうです!
【第6回】中村将希
取材・編集 矢彦沢壮真
今春の東京六大学リーグ戦(リーグ戦)では全試合出場を果たし、チームトップの打点を記録した中村将希(教3=佐賀・鳥栖)。今秋は「2番・左翼」での出場が見込まれ、攻守ともに新たな役割が求められる。高打率を残したいと語る中村将に、秋季リーグ戦の意気込みを伺った。→続きを読む
◆中村将希(なかむら・まさき)
2001(平13)年7月26日生まれ。179センチ、83キロ。佐賀・鳥栖高出身。教育学部3年。外野手。右投右打。今秋から初の外野に挑戦する中村将選手。4年生の蛭間拓哉副将や松木大芽選手(スポ4=石川・金沢泉丘)から守備を教わっているそうです!
【第7回】中村敢晴
取材・編集 萩原沙紀、山本泰新
この夏ショートのレギュラーに大きく近づいた男がいる。それが中村敢晴(スポ2=福岡・筑陽学園)だ。これまでリーグ戦の出場はまだない。それでも夏のオープン戦で好調を維持し、ベンチ入りをつかんだ男に迫る。→続きを読む
◆中村敢晴(なかむら・かんせい)
2002(平14)年4月13日生まれ。183センチ、82キロ。福岡・筑陽学園高出身。スポーツ科学部2年。内野手。右投右打。合宿を通して普段住んでいる寮が違う同期の選手とも親交を深めることができたという中村敢。深まった絆を武器に2年生全体でリーグ優勝に貢献します。
【第8回】伊藤樹
取材・編集 小澤慶大
昨春に1年生ながら東京六大学リーグ戦(リーグ戦)デビューを飾った伊藤樹(スポ1=宮城・仙台育英)。抑えなどでの登板が主だった昨春だったが、今季は先発に回ることが予想される。今後の早大を支える成長著しいルーキーに、今季の意気込みを伺った。→続きを読む
◆伊藤樹(いとう・たつき)
2003(平15)年8月24日生まれ。176センチ、78キロ。宮城・仙台育英高出身。 スポーツ科学部1年。投手。右投右打。持ち味である力強いまっすぐと多彩な変化球で打者を翻弄(ほんろう)する伊藤選手。磨き上げた緩急を活かすボールを駆使してチームを勝たせる伊藤選手の投球に期待がかかります!
【第9回】吉納翼
取材・編集 藤田珠江、山本泰新
いよいよ幕を開ける東京六大学秋季リーグ戦(リーグ戦)。5季ぶりの優勝をめざす早大のキーマンの一人としてあげられるのが今年からレギュラーに定着した吉納翼(スポ2=愛知・東邦)だ。春のリーグ戦では本塁打を放つも、確実性にかき思うような成績を残すことはできなかった。その悔しさを胸に戦う今季、その意気込みを聞いた。→続きを読む
◆吉納翼(よしのう・つばさ)
2002(平14)年8月16日生まれ。180センチ、84キロ。愛知・東邦高出身。スポーツ科学部2年。外野手。右投左打。夏休み中のオフはサウナに行くなどしてリフレッシュをした吉納選手。サウナで「整った」体と心を武器にリーグ戦でアーチをえがきます!
【第10回】蛭間拓哉副将
取材・編集 是津直子
今回登場するのは、早大打線の中核を担う蛭間拓哉副将(スポ4=埼玉・浦和学院)。昨季は力を発揮できなかった蛭間だが、夏を経て打席での感覚を取り戻してきたといい、秋季リーグ戦開幕に向けて自信をのぞかせる。秋季リーグ戦への意気込みとともに、大学日本代表での活動やドラフト会議についてもお話を伺った。→続きを読む
◆蛭間拓哉(ひるま・たくや)
2000(平12)年9月8日生まれ。176センチ、85キロ。埼玉・浦和学院高出身。スポーツ科学部4年。大学日本代表の一員としてオランダ遠征に行ったり、東京六大学野球オールスターゲーム2022in愛媛に出場したりと、大忙しの夏休みを過ごした蛭間副将。高いレベルでの経験から得たものを発揮し、早大打線を引っ張ります!
【第11回】中川卓也主将
取材・編集 臼井恭香
チームが勝つために、時に厳しく、時に優しくナインに言葉を掛け続けている中川卓也主将(スポ4=大阪桐蔭)。「地獄のキャンプ」を経て技術的・精神的に成長した中川は本職の3番・サードに戻り、チームの安定感も増した。勝てるキャプテンとなり、有終の美を飾ることができるか。ラストシーズンへの意気込みを伺った。→続きを読む
◆中川卓也(なかがわ・たくや)
2000(平12)年7月28日生まれ。175センチ、75キロ。大阪桐蔭高出身。スポーツ科学部4年。内野手。右投左打。キャンプでバッティングフォームの改造に取り組んだ中川選手。オープン戦も好調で本人も手応えを感じている様子。あとは実力を神宮で発揮するのみ。日本一への切符を手にするために、まずはリーグ優勝へ。頼もしいキャプテンの勇姿に注目です。
[野球特集]【連載】秋季リーグ戦開幕前特集『復権』
5位に終わった春。そこから巻き返しを誓い過酷な夏合宿を乗り越え大きく成長した早大野球部の秋季リーグ戦への意気込みに迫る記事 URL≫ https://t.co/I7ponRtbFA#sousupobaseball #waseda #早稲田 #東京六大学野球 #tokyobig6 pic.twitter.com/0sN5RCXZJ7
— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) September 8, 2022