第36回関東大学女子リーグ 6月18日 東伏見グラウンド
強豪対決は我慢比べの90分に スコアレスで勝敗決さず
【2022.06.19早稲田スポーツ】記事 大幡拓登、写真 大幡拓登、前田篤宏

今節が始まるまで7試合20ゴールと得点力が高い山梨学院大だが、今節はア女相手に素晴らしい守備を披露した。廣澤はまるでメッシのように4人に囲まれることも
関東大学女子リーグ(関カレ)は前期9節を迎えた。相手の山梨学院大はこの試合を前にして同リーグ2位につける強豪。ア式蹴球部女子(ア女)は、序盤から山梨学院大の激しいプレスに苦しんだ。ビルドアップになかなか成功パターンを見いだせない中、FW髙橋雛(社4=兵庫・日ノ本学園)やMF宗形みなみ(スポ1=マイナビ仙台レディースユース)が攻撃でリズムを作る。試合終盤には、1対1のピンチをGK近澤澪菜主将(スポ4=JFAアカデミー福島)が片手で防ぐ好プレー。綱渡りの90分は0-0で決着し、勝ち点1を分け合う結果となった。→続き・コメントを読む

1週間の負傷離脱から復帰した笠原。今季は左WGのスタメン出場が続いている。中盤の選手らしい激しい守備や、正確なクロスなどで、船木、宗形と共に今季の左サイドを活性化させている。ア女が今季重要視するセットプレーではキッカーも務め、欠かせない存在となっている

相手の背番号9、浜田は関カレ7試合11得点を記録する大学トップクラスのFW。マッチアップした堀内はその対人能力とスピードで浜田を抑え込みクリーンシートに大きく貢献した。以前「(自分の強みは)格上の相手に発揮できる」と話していたが、まさに有言実行となった
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関東大学女子リーグ戦・・・ア式蹴球部女子
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