第96回関東大学リーグ 6月15日
またも露呈した得点力不足 桐蔭横浜大に手痛い敗戦
【2022.06.16早稲田スポーツ】記事 髙田凛太郎、写真 栗田優大、前田篤宏

攻守ともにゲームの要を務めた鈴木。「スタンドに来てくれた彼らに力を借りながらチーム全員で1人1人の体を動かすようだった」とチームの一体感を確かに感じたよう。総力戦で臨む次節、キャプテンとしてチームを再び勝利に導くか
前節順大を下し、ようやく今季初勝利を手にした早大。2連勝をかけた今節は、天皇杯でJリーグ勢相手に、互角以上の戦いを見せた桐蔭横浜大と対戦した。試合序盤の主導権を握ったのは桐蔭横浜大。相手に自陣深くまで攻め込まれたが、DF鈴木俊也副将(商4=東京・早実)を中心に体を張った守備を見せ、無失点で切り抜ける。早大は徐々に落ち着いてボールを回せるようになるも、決定機をつくるまでには至らず。スコアレスで前半を終える。後半は一転して早大ペースに。多くのチャンスをつくり、相手陣内へ攻め込む時間が増える。82分には鈴木、85分にはFW駒沢直哉(スポ2=ツエーゲン金沢U18)がクロスからダイレクトで合わせるも、いずれも枠の外へ。決定機を決められないでいると89分、FKから痛恨の失点を喫する。勝ち点1でも獲得するために相手ゴールへと迫り続ける早大であったが、1点が遠く、0-1のまま無念の敗戦となった。→続き・コメントを読む

積極的な仕掛けを見せた平松。放ったシュート本数はチーム最多の4本。前節に引き続いてスタメン起用された今節でも熱量あるプレーを見せ続けた。その『熱量』でチームを鼓舞し、勢いづけさせるか勝負の一戦に挑む

相手DFの警戒をもろともせず持ち前のフィジカルと推進力で左サイドを切り裂いた西堂。復調の兆しを見せる西堂がチームに得点をもたらすか期待だ
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