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競走部【連載】関カレ直前×新体制特集『新風』

【連載】関カレ直前×新体制特集『新風』

【2022.05.12早稲田スポーツ】

5月19日から始まる前半シーズン最大の対校戦、関東学生対校選手権(関カレ)。それに先駆け、今年2月に新たに就任した大前祐介監督、そして新体制を迎え部の中核となった4年生に現在のチーム状況や意気込みを伺った。また、今年新たに加入した強力なルーキーたちも特集。関カレ直前×新体制特集として、全8回、計19人のインタビューをお届けする。

第1回 大前新監督インタビュー
第2回 新入生特集① 短距離 井上直紀×寺澤大地
第3回 新入生特集② 障害 西徹朗×盛岡優喜
第4回 新入生特集③ 女子 大川寿美香×新田望×藤田真美加×山越理子
第5回 新入生特集④ 長距離(1) 須山向陽×藤本進次郎×宮岡凜太
第6回 新入生特集⑤ 長距離(2) 間瀬田純平×山口智規
第7回 4年生特集① 短距離 三浦励央奈主将×後藤颯汰
第8回 4年生特集② 長距離 鈴木創士駅伝主将×小指卓也

【PART1 新監督インタビュー】

PART1 大前新監督インタビュー

取材・編集 及川知世、是津直子、湯口賢人

新体制特集、第1回は今年2月、新たに競走部の監督に就任した 大前祐介監督(平17人卒=東京・本郷)。伝統ある早稲田大学競走部の監督に就任するにあたっての思いとは。また、新しくなったチームの強みとは。話を伺った。→続きを読む

◆大前祐介(おおまえ・ゆうすけ)
1982(昭57)年4月6日生まれ。平17人間科学部卒。200メートル20秒29(U20日本記録)。令4年2月競走部監督就任。色紙に書いてくださった言葉は「耐えて勝つ」。トレーニングで耐えてレースで勝つ、という意味が込められているそうです!

 

【PART2 新入生特集】

PART2 新入生特集① 短距離 井上直紀×寺澤大地

取材・編集 及川知世、坂田真彩、戸祭華子

新入生対談第1回は ショートスプリントの新入生、井上直紀(スポ1=群馬・高崎)と寺澤大地(スポ1=京都・洛南)。2018年ジュニアオリンピック100メートルのワンツーコンビが、数々の名選手を輩出してきた早稲田の短距離ブロックで描く未来像とは。これまでの競技生活について、そして大学でのビジョンを伺った。→続きを読む

◆井上直紀(いのうえ・なおき)(※写真左)
2003(平15)年9月16日生まれ。171センチ。群馬・高崎出身。スポーツ科学部1年。自己記録:100メートル10秒45、200メートル21秒60。色紙に書いたのは「回り道が一番の近道」。長期的な目標を口にした井上選手らしい意気込みを書いてくださいました。こちらの質問に対して一つ一つ明確に自分の意志を話してくださり、聡明さが伺えた井上選手ですが、苦手なのは器械体操。教職必修の器械体操の授業は落単の危機だそうです!
◆寺澤大地(てらさわ・だいち)
2003(平15)年11月14日生まれ。180センチ。京都・洛南出身。スポーツ科学部1年。自己記録:100メートル10秒53、200メートル21秒48。対談中は標準語で話してくださった寺澤選手ですが、関西の人と喋る時は関西弁が出るとのこと。洛南出身の先輩方と話す際は関西弁で話すそうです!

PART2 新入生特集② 障害 西徹朗×盛岡優喜

取材・編集 及川知世、加藤志保、堀内まさみ

今回の対談は障害ブロックに新しく入った2人。110メートル障害(トッパー)を専門とし、昨年のインターハイ優勝、日本陸上競技連盟の次世代アスリート強化育成プログラム「ダイヤモンドアスリート」認定選手にも選ばれている西徹朗(スポ1=愛知・名古屋)と、400メートル障害(ヨンパー)でインターハイ4位、51秒台の自己記録を持つ盛岡優喜(スポ1=千葉・八千代松蔭)。2人はどのような思いで入学し、これからどういった結果を目指すのか。それぞれの信念に迫る。→続きを読む

◆西徹朗(にし・てつろう)(※写真左)
2004(平16)年2月5日生まれ。185・0センチ。愛知・名古屋出身。スポーツ科学部1年。自己記録:110メートル障害13秒69。身長の小数点表記は、盛岡選手の身長と有効数字を合わせなくては、という西選手からの提案です。化学が好きだという西選手が色紙に書いたのはpフェニルアゾフェノールの構造式。構造の説明もしてくださいましたが、化学に精通していなかった盛岡選手と早スポ陣は話についていけず。西選手は、「周りにこういう話が通じる人がいないんです」と少し寂しそうでした。
◆盛岡優喜(もりおか・ゆうき)
2003(平15)年12月16日生まれ。177・9センチ。八千代松蔭出身。スポーツ科学部1年。自己記録:110メートル障害14秒49、400メートル51秒53。理系だったが物理選択で化学は詳しくないという盛岡選手。化学について語り続ける西選手に対して、「いや、わからんよ」とキレの良いツッコミを入れ続けていました。ナイスコンビネーションのお二人、これからの活躍に期待です!

PART2 新入生特集③ 女子 大川寿美香×新田望×藤田真美加×山越理子

取材・編集 及川知世、加藤志保

今年の新入生は女子選手も強い。昨年のインターハイとU20日本選手権400メートル障害ともに3位の大川寿美香(スポ1=東京・三田国際)、インターハイ400メートル800メートル2種目入賞の新田望(スポ1=神奈川・法政二)、昨年のU20選抜競歩5キロ5位、1万メートル競歩47分30秒の自己ベストを持つ藤田真美加(スポ1=千葉・成田)、そして19年の国民体育大会入賞、100メートル11秒台の自己ベストを持つ山越理子(人1=東京・富士)が新たに競走部に加わった。高校時代から全国クラスの大会で活躍してきた4人。そんな早大競走部女子の未来を担うルーキーたちに迫る。→続きを読む

◆山越理子(やまこし・りこ)(※写真一番左)
2003(平15)年3月13日生まれ。165センチ。東京・富士出身。人間科学部1年。自己記録:100メートル11秒94、200メートル24秒60。他の選手から第一印象はクールな感じ、大人しい感じかと思っていた、と言われていた山越選手。対談中も落ち着いた口調で質問に答えてくださいましたが、他の選手からは意外にも「たくさん食べる」、「一人で鼻歌を歌っていた」という情報が。対談でも終盤にかけて、たくさんお話ししてくださいました!
◆新田望(しんでん・のぞみ)(※写真左から2番目)
2003(平15)年10月24日生まれ。162センチ。神奈川・法政二出身。スポーツ科学部1年。自己記録:400メートル55秒27、800メートル2分09秒14。他の選手から、いつも楽しそうになんでも前向きに捉えている、と紹介されていた新田選手。対談中も終始笑顔で楽しく話してくださいました!そんな新田選手の好きな食べ物は味噌汁。味覚の好みがみんなおばあちゃんだという話題には「めっちゃわかる!」と何度も頷いていました。
◆大川寿美香(おおかわ・すみか)(※写真右から2番目)
2003(平15)年11月12日生まれ。162センチ。東京・三田国際出身。スポーツ科学部1年。自己記録:400メートル55秒38、400メートル障害58秒89。物事をいつもポジティブに捉えられるという大川選手。誕生日に家の前を暴走族が音を鳴らしながら通過した時も、自分のことを祝ってくれていると思ったそうです。そのポジティブ思考はきっと競技にも生きてくることでしょう!
◆藤田真美加(ふじた・まみか)
2003(平15)年8月13日生まれ。159センチ。千葉・成田出身。スポーツ科学部1年。自己記録:5000メートル競歩22分56秒26、1万メートル競歩47分30秒。他の選手から、「しっかりしている」「頼れる」と言われていた通り、対談でも終始ハキハキと質問に答えてくださった藤田選手。好きな食べ物の話題で出てきたエピソードは、高校生の時に自称みかん評論家というほどみかんが好きだった、というもの。死ぬ前に食べたいものはみかんというほどみかんが好きだったそうですが、最近はかぼちゃコロッケにハマっているそうです!

PART2 新入生特集④ 長距離(1) 須山向陽×藤本進次郎×宮岡凜太

取材・編集 及川知世、戸祭華子、中村凜々子

長距離ブロックの有力な新入生たちは2組に分けてご紹介していく。1組目はともに5000メートル14分10秒台の自己記録を持つ須山向陽(スポ1=鹿児島城西)、藤本進次郎(教1=大阪・清風)、宮岡凜太(商1=神奈川・鎌倉学園)の3人。今後、東京箱根間往復駅伝(箱根)をはじめとする三大駅伝での活躍が期待される3人の三者三様の対談をお届けする。→続きを読む

◆須山向陽(すやま・ひなた)(※写真左)
2003(平15)年4月7日生まれ。171センチ。鹿児島城西出身。スポーツ科学部1年。自己記録:5000メートル14分15秒33。鹿児島出身の須山選手は、火山灰には慣れていて、走っている時に砂が顔に当たるのも余裕だそう。悪コンディションの中での好走にも期待です!
◆宮岡凜太(みやおか・りんた)(※写真中央)
2003(平15)年10月7日生まれ。165センチ。神奈川・鎌倉学園出身。商学部1年。自己記録:14分16秒96。藤本選手と過ごす時間が長く、最近は関西弁がうつってきたという宮岡選手。伊藤大志選手とタイプが近いのかも、とおっしゃっていましたが、実際、質問への答え方や話のテンポ感などがそっくりでした。伊藤選手のように1年目からの箱根出走なるか、注目です!
◆藤本進次郎(ふじもと・しんじろう)
2004(平16)年3月20日生まれ。187センチ。大阪・清風出身。教育学部1年。自己記録:14分18秒07。他の選手からは「話が噛み合わないくらい天然」と言われていた藤本選手。写真撮影の時に宮岡選手に「色紙逆に持ったら目立てるよ」と言われていましたが、それは流石に、と断っていました。これから走りでどんどん目立ってください!

PART2 新入生特集⑤ 長距離(2) 間瀬田純平×山口智規

取材・編集 及川知世、湯口賢人

実は山口選手の色紙の「早稲田大学競走部」は先に別の対談を行なっていた鈴木創士駅伝主将が書いたもの。「山口が1枚目でミスったら」ととっておいたものを使いました!

今年も強力なルーキーたちが長距離ブロックの門を叩いた。1500メートル高校歴代4位の記録を持つ間瀬田純平(スポ1=佐賀・鳥栖工) と、5000メートル高校歴代3位の記録を持つ山口智規(スポ1=福島・学法石川)。ともにそれぞれ1500メートルと5000メートルの記録はチーム内トップだ。早くも関東学生対校選手権(関カレ)のメンバーに名を連ね、学生のトップ、そしてさらにその先も見据える2人は、早稲田大学の選手としてどんな走りを目指すのか。その思いに迫る。→続きを読む

◆間瀬田純平(ませだ・じゅんぺい)(※写真左)
2004(平16)年2月17日生まれ。171センチ。佐賀・鳥栖工出身。スポーツ科学部1年。自己記録:1500メートル3分42秒22、5000メートル13分57秒41。対談中も常時柔らかい笑顔でお話ししてくださった間瀬田選手。「早稲田」と「間瀬田」。響きが似ているので、活躍して実況等で「早稲田の間瀬田が!」と言われたらうれしいとおっしゃっていました。「ワセダのマセダ」、これからたくさん耳にすることでしょう!
◆山口智規(やまぐち・とものり)
2003(平15)年4月13日生まれ。172センチ。福島・学法石川出身。スポーツ科学部1年。自己記録:1500メートル3分47秒77、5000メートル13分35秒16。いたずら好きで間瀬田選手にもしょっちゅう意地悪をしているという山口選手。「ガキだという自覚はある」そうで、早スポの記者に対して「どうやったら大人になれますか?」と逆質問をしていました。競技面でも精神面でもこれからの成長が楽しみです!

【PART3 4年生特集】

PART3 4年生特集① 短距離 三浦励央奈主将×後藤颯汰×澤大地

取材・編集 及川知世、川上璃々

関カレ直前×新体制特集、最後は4年生を取り上げる。短距離ブロックの最上級生としてチームを引っ張る三浦励央奈主将(スポ4=神奈川・法政二)、後藤颯汰(スポ4=長崎・五島)、そして澤大地(スポ4=滋賀・草津東)。3人のラストイヤーに懸ける思いとは。また、4年生から見た今のチームの状況はどうなのか。話を伺った。→続きを読む

◆三浦励央奈主将(みうら・れおな)(※写真左)
2000(平12)年5月10日生まれ。181センチ、81キロ。神奈川・法政二出身。スポーツ科学部4年。自己記録:100メートル10秒38、200メートル20秒77。他の選手も、「言葉から信念と覚悟が伝わってくる」とおっしゃっていた通り、対談中の言葉もひとつひとつに重みが感じられ、我々早スポも心を動かされました!
◆後藤颯汰(ごとう・はやた)(※写真中央)
2000(平12)年8月9日生まれ。175センチ、70キロ。長崎・五島出身。スポーツ科学部4年。自己記録:400メートル障害50秒80。「陸上競技は自分と向き合える競技」だという言葉が印象的だった後藤選手。対談中、他の選手が話している時にカメラに向かってキメ顔をするなどお茶目な一面も見せてくださいました!
◆澤大地(さわ・だいち)
2000(平12)年6月29日生まれ。177センチ、64キロ。滋賀・草津東出身。スポーツ科学部4年。自己記録:200メートル20秒80。色紙に書いた『GOAT』はGreatest Of All Timeの略で、NBAの解説でよく使われるスラングとのこと。推しのNBAチームはシャーロットホーネッツだそうです!

PART3 4年生特集② 長距離 鈴木創士駅伝主将×小指卓也

取材・編集 及川知世、戸祭華子


長距離ブロックの最上級生は鈴木創士駅伝主将(スポ4=静岡・浜松日体)と小指卓也(スポ4=福島・学法石川)に話を伺った。気がついてみれば現チームで唯一コロナ禍以前の駅伝を知る世代。2人のこれまでの大学での競技生活はどのようなものだったのか。そしてラストイヤーに目指す所は。それぞれの思いに迫る。→続きを読む

◆鈴木創士駅伝主将(すずき・そうし)(※写真左)
2001(平13)年3月27日生まれ。175センチ。静岡・浜松日体出身。スポーツ科学部4年。自己記録:5000メートル13分54秒40。2022年箱根駅伝7区区間5位。日々ディスカバリーチャンネルでサバイバル術を学んでいるという鈴木選手。所沢キャンパスの裏山で1年くらいなら生き延びることができるとおっしゃっていました!
◆小指卓也(こざす・たくや)
2000(平12)年9月12日生まれ。173センチ。福島・学法石川出身。スポーツ科学部4年。自己記録:5000メートル13分41秒01。2021年箱根駅伝9区区間4位。最近、夜7時に寝て朝起きて朝練に行ったあと昼寝を4時間したという小指選手。同じ学法石川高校出身の後輩、山口選手の話になると自然と笑顔がこぼれていました!

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