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バレー部副将・大塚所属のVリーグ・パナソニック、惜しくもファイナル進出ならず

2位・サントリーサンバーズに1勝も、ゴールデンセットで惜敗

バレーボール部の大塚達宣選手(スポーツ科学部4年)が所属するパナソニックパンサーズが4月9日、このはなアリーナ(静岡県静岡市) で開催されたV.LEAGUE DIVISION1ファイナル3に臨み、サントリーサンバーズと対戦しました。惜しくも最終順位が3位となり、ウルフドッグス名古屋とのファイナル進出には届きませんでした。 

 第1セットは拮抗した展開に。セットポイントの場面では、ブロックがはじいたボールに大塚が落ち着いて対処したことでクイックが決まり25-19で先取しました。第2セットは相手のブロックに阻まれ差を広げられます。メンバーチェンジを行って打開を試み、終盤追い上げるも19-25でセットを取り返されました。第3セットは、粘り強いバレーをみせます。大塚はサーブレシーブからの華麗な流れでバックアタック。相手コート奥深くに打ち込み、16-18とします。勢いそのまま逆転し25-23でセットを奪い返しました。第4セットは大学生コンビが躍動し、点を重ねますが、中盤から相手のサーブに崩され一進一退の攻防に。先に20点台に乗られると、21-25でセットを取られてフルセットに持ち込まれます。第5セットはお互い譲らない展開が続きますが、15-10でこの試合を勝利し1勝1敗となります。すべては、1セット25点マッチのゴールデンセットへと委ねられました。 

 ゴールデンセットでは、相手のサーブの鋭さがさらに増し、徐々に点差を広げられます。大塚は鋭いスパイクで相手を弾き飛ばすなど貢献しますが、勢いづいた相手のスパイクで崩されます。21-25でセットを落とし、敗戦しました。 

大塚 バレー部に合流後、すぐに日本代表としての活動始まる 

この結果により、パナソニックパンサーズの今シーズンの試合は終了となります。「結果は満足のいくものではなかった」と語る大塚ですが、攻守にわたって貢献し、チームMVPにあたる「ベストパンサー」に5回、選出されました(ホーム4回・アウェイ1回)。現役大学生が V.LEAGUE DIVISION1に加入するという未知の挑戦は、社会人リーグと大学生リーグ両方に大きな変化をもたらしました。大塚はいったんバレーボール部に合流後、すぐに日本代表としての活動が始まります。 

文・五十嵐香音(学生スタッフ・政治経済学部2年)

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