首位・ウルフドッグス名古屋に1勝1敗
崖っぷち、大塚のサービスエースから流れつかむ
バレーボール部の大塚達宣選手(スポーツ科学部4年)が所属するパナソニックパンサーズが4月2日と3日、エントリオ(愛知県稲沢市)で開催されV.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第19戦と第20戦に臨み、ウルフドッグス名古屋と対戦しました。結果は一勝一敗で、日曜日の勝利をもってファイナルステージへの進出を決めました。
初戦は第1セットから拮抗した展開が続き、大塚はアタック、サーブで流れを作り、このセットは先取。第2セット、第3セットでも大塚のアタックでチームを牽引し得点を重ねるも連続でセットを連取された。追い込まれたパンサーズであったが相手の勢いを止められず、敗戦となり、ファイナルステージ進出は翌日へ持ち越しとなりました。
昨日に続き接戦となった第1セット。終盤にリードを許す展開となるも粘り強い戦いを見せ、先取に成功します。続く第2セット、序盤は流れを掴み得点、大塚も得点しリードするも相手のブロックに捕まり、お互いに譲らないまま終盤に競り負ました。続く第3セットも悪い流れを断ち切れず序盤から失点。そこから少しずつリズムを取り戻し、食らいつきます。デュースの接戦となり、大塚のサービスエースから流れを掴んでセットを奪い返すと、そのまま好調を保ち、第4セットは落ち着いて主導権を握って、セットカウント3-1で勝利を収めました。
4月9日ファイナル 2位・サントリーサンバーズと対戦
レギュラーラウンド3位でファイナルステージへの進出が決定となったパンサーズは、4月9日に2位のサントリーサンバーズと対戦。この試合に勝利すればレギュラーラウンド1位通過のウルフドッグス名古屋と再び対戦します。
文・市原健(学生スタッフ・教育学部4年)
大塚選手の試合後コメント
「今日の試合、負けたら終わりという状況でしたがチーム全員で勝ち切ることができて良かったと思います。個人的には100%満足いく内容ではなかったですが、ファイナルステージ進出がかかった大一番でコートに立たせていただいたことに本当に感謝したいと思います。またファイナルステージに向けてしっかり準備したいと思います。そして、ファン皆さんの熱い応援が本当に力になりました。ありがとうございました」