
ゴール後の記念撮影。(左から)廣瀬崚選手、宮沢大志選手、馬場直人選手、山下陽暉選手=共同通信
北京オリンピック2022 2022.02.13
北京オリンピックは2月13日、ノルディックスキークロスカントリーの男子40キロリレーが行われ、早稲田大学スキー部・廣瀬崚選手(スポーツ科学部3年)、同OBの宮沢大志選手(2014年同部卒)・山下陽暉選手(2021年同部卒)がメンバーとなった日本は10位となりました。

力走する第1走者の廣瀬選手(共同通信)
ワールドカップ出場経験もない一走・廣瀬選手が物怖じしない果敢な走りを見せて8位で宮沢選手につなぐと、2走・宮沢選手が10位、3走・馬塲選手(中野土建スキークラブ)が一人を抜いて9位。アンカー・山下選手が9位争いを展開しましたが力尽きて10位となりました。

廣瀬選手からリレーを受ける第2走者の宮沢選手(中央右)=共同通信
男子40キロリレーはソチオリンピック以来、2大会ぶりに日本が参加できた種目で、当時は途中棄権となって日本は完走できませんでした。当時、1走として出場したものの区間最下位に沈んだ宮沢選手は、雪辱を晴らそうと今大会に臨んでいました。長野オリンピック以来の入賞とはなりませんでしたが、ゴールした早大スキー部・後輩の山下選手をねぎらう様に背中を叩き、若い選手のこれからの成長に期待しているようでした。

ゴールする最終走者の山下選手(共同通信)
早稲田大学スキー部から3選手が出場
スキー距離男子40kmリレーハイライト動画廣瀬崚選手(スポ科3年)
OB・宮沢大志選手(2014年同部卒)
OB・山下陽暉選手(2021年同部卒)2大会ぶりの雄姿も入賞ならず | スキークロスカントリー男子40kmリレー | 北京オリンピックhttps://t.co/Ka64g1MsRf
— 早稲田大学競技スポーツセンター (@wasedau_sports) February 15, 2022
屈辱から8年、「チームとして新たな一歩」 距離男子リレー10位https://t.co/3NJlKx6B5p
第1走者の広瀬崚選手はレース前、1枚の写真を見ていました。8年前のソチ五輪で日本は第3走者からアンカーにつなぐ目前、周回遅れと見なされ、レースを止められました。その当時の写真です。— 毎日新聞 (@mainichi) February 14, 2022
北京オリンピック
ノルディックスキークロスカントリー
男子40キロリレー早大スキー部OB・宮沢大志選手(2014年同部卒)のコメント
宮沢、「集大成」飾れず|新潟日報デジタルプラス https://t.co/6C05r1sJsU
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出場選手・競技結果
▽ノルディックスキークロスカントリー男子40キロリレー 10位
廣瀬崚選手(8位)
宮沢大志選手(10位)
馬場直人選手(9位)
山下陽暉選手(10位)