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早大若手が大ジャンプ、初の五輪で健闘 複合前半飛躍で山本1位・谷地5位 

男子個人ノーマルヒル 山本涼太選手の前半飛躍(共同通信)

北京オリンピック2022 2022.02.09

北京オリンピックは2月9日、ノルディック複合男子個人ノーマルヒルが行われ、前半飛躍で早稲田大学スキー部OBの山本涼太選手が108mで首位、同部3年の谷地宙選手が103.5mで5位となる大ジャンプを見せました。後半距離(10キロ)では及ばす、山本選手は14位、谷地選手は30位となりましたが、二人とも初めてのオリンピック出場。24歳と21歳と若い選手で、今後の成長に期待が膨らむような活躍を披露してくれました。同じくスキー部出身の渡部暁斗選手は7位入賞、弟の善斗選手は13位でした。

山本・谷地両選手とも初めてのオリンピックの初戦ですが楽しんで臨んでいるようで、大ジャンプで着地した後は、二人ともガッツポーズを決めて喜びを露わにしました。

男子個人ノーマルヒル 谷地宙の前半飛躍(共同通信)

OB・山本涼太「一番いいジャンプ、まさか五輪で」

山本選手は「一番いいジャンプがまさか五輪の舞台で出るとは思わなかった。その喜びでガッツポーズをしました。初の五輪、ゲートに座る手前のスキーを履くときに足がガクガクっとしたので、緊張しているんだなと思いましたが、やるべきことをやると切り替えました。一人で走るようなのクロスカントリーの走力はないので、差を詰められないように体力温存して走って、集団が来た時に自分がいい位置で走れるようにしたいです。クロスカントリーが少しずつ、よくなってきているので、いい部分を出せるように」と、直後のインタビューで答えました。

スポ3・谷地宙「五輪はイメージしていたよりも楽しい。挑戦できてうれしく思う」

谷地選手は「思っていたよりも緊張して心配だったのですが、その中で自分の実力を出せたと思って思わずガッツポーズを出してしまいました」と話し、「初めてのオリンピックはイメージしていたよりも楽しいですし、今挑戦できていることが非常にうれしく思います。後半も実力を発揮できるように粘り強く走りたい。難しいことも多いですが夢をあきらめることなく、挑戦するって面白いんだよ、ということを伝えたい」と、声を弾ませました。

ノルディック複合男子は、15日にラージヒル、17日に団体ラージヒルが行われます。引き続き応援、よろしくお願い致します。

出場選手・競技結果

▽ノルディックスキー複合個人ノーマルヒル

7位:渡部暁斗選手(2011年スポーツ科学部卒)
前半飛躍9位(98.0メートル・114.1点・+1:16差) 後半距離(25:40.1)※首位とのタイム差+32.4

13位:渡部善斗選手(2014年スポーツ科学部卒)
前半飛躍13位(97.5メートル・110.8点・+1:29差) 後半距離(26:54.2)

14位:山本涼太選手(2020年スポーツ科学部卒)
前半飛躍1位(108.0メートル・133.0点・0:00差) 後半距離(26:54.3 )

30位:谷地宙選手(スポーツ科学部3年)
前半飛躍5位(103.5メートル・ 116.9点・+1:04差) 後半距離(28:38.6)

渡部暁の後継者だ! 北京五輪スキー複合代表の3年・谷地宙 ブログで綴る決意

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