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アイホ女子 北京五輪初戦は白星発進! スポ科の小山玲弥・山下姉妹も貢献

チーム3点目のゴールが決めた米山知奈選手(左)にかけよる小山選手(右)=共同通信

北京オリンピック2022 2022.02.03 五棵松体育センター

2月4日開幕の北京オリンピックは2月3日、開会式に先立ってアイスホッケー女子の1次リーグが始まりました。日本代表『スマイルジャパン』には、早稲田大学スポーツ科学部3年の小山玲弥選手、山下光選手、妹で同学部1年の山下栞選手が選出されています。日本代表は3-1でスウェーデンに勝利し、北京五輪全体での日本勢初勝利を飾りました。

アイスホッケー女子が初めて五輪競技として採用されたのは1998年の長野オリンピック。日本は開催国として参加しましたが、全敗を喫しました。そこから16年間、五輪出場の切符をつかむことはできず、念願の出場となった2014年ソチオリンピックではまたしても全敗。世界の壁の高さを目の当たりにしました。続く平昌オリンピックでは、ついにオリンピック史上初勝利を収めましたが、8チーム中6位と納得のいく結果とはなりませんでした。

北京オリンピックでは全10チームが世界ランキング上位のA組と同下位のB組に分かれており、そのうち決勝トーナメントに進めるのはA組の全5チームとB組の上位3チームのみ。今大会、日本はB組1位突破を目指しています。

スウェーデン選手と競り合う山下光選手(共同通信)

フォワードとして146㎝の体を「死角から攻められる」と強みにしている小山選手、同じくフォワードとして「長所であるスピードを活かしたプレーでチームに貢献したい」と語った山下光選手、ディフェンダーとして「自分らしいプレーができるように頑張る」と意気込んだ山下栞選手は、3人とも初の五輪。初戦の相手であったスウェーデンは、前大会、前前大会にて初戦黒星となった因縁の相手でしたが、日本は快勝し、リベンジを成し遂げました。

試合では小山選手の低重心から攻め込んで果敢に得点を狙う様子、山下光選手の武器である素早さでパックを奪う姿が見られました。オリンピック初出場の2人でしたが、勢いのあるエネルギッシュなプレーでチームを活気づけました。

『スマイルジャパン』の2戦目は2月5日、デンマーク戦となります。日本の勝利、そして3人の活躍にぜひご注目ください。

文:宮島真白(学生スタッフ・社会科学部2年)

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