
タイに7―0で大勝し、喜ぶ女子日本代表。9大会連続のW杯出場を決めた=インド・ナビムンバイ(ロイター=共同)
スポーツ科学部3年の遠藤純選手が代表入りを果たしているサッカー日本女子代表(なでしこジャパン)が30日、アジア杯準々決勝で7-0とタイに快勝し、オーストラリア・ニュージーランドワールドカップへの出場権を獲得しました。
東京オリンピックにも招集されている遠藤選手は、年明け後になでしこジャパンに新戦力として招集されました。池田太監督は「左利きで、左足のスペシャリティーをもっている。フィジカル的にも、世界に通じるスピードも持ち味。左足やスピードが、チームにさらなるパワーをプラスしてくれるんじゃないかと思う」とコメントし、チームの起爆剤となる期待を寄せました。
アジア杯ミャンマー戦では後半0分に途中出場、ベトナム戦ではスタメンで出場しています。

日本対ミャンマー戦の後半、シュートを放つ遠藤(手前右)=インド・プネ(ロイター=共同)
遠藤選手は昨年12月にアメリカ、エンジェル・シティFCへの移籍を発表しています。ロサンゼルスに拠点を置くエンジェル・シティは2020年に誕生した新チームで、今季からNWSL(女子サッカーリーグ)に参加します。3年半プレーした日テレ・東京ヴェルディベレーザを離れ、新天地アメリカで新チームの初期メンバーとして活躍が期待されます。
文:市原健(学生スタッフ・教育学部3年)
応援ありがとうございました🙇♀️
アジアカップ3連覇目指して✨
次の試合も応援宜しくお願いします⚽️#なでしこジャパン https://t.co/KsdvgMumnT— 遠藤純 (@jun_bangking524) January 30, 2022