
パンサーズで活躍する大塚(写真は別試合のもの)?PanasonicPanthers
1月29日(土)、30日(日)早稲田大学バレーボール部所属の大塚逹宣(教育学部3年)が今年1月に加入したVリーグ・パナソニックパンサーズの試合に2日連続で出場しました。スワンドーム(長野県岡谷市)で開催されたV.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第21戦、対VC長野トライデンツ。チームは苦しい接戦を制し、セットカウント3-2(22-25、25-18、20-25、25-17、15-5)で勝利しました。
このアウェイの一戦に大塚はスターティングメンバーとして試合に臨み、背番号15を背負って第3セットまで出場しました。相手のペースとなった第1セットでは中盤にスパイクで魅せ、食らいつくもセットを先取された。続く第2セットは大塚にボールを集めるように攻撃が組み立てられ、着実に得点を重ねると25-18でセットを奪い返した。大塚は第3セットの序盤で交代、チームはこのセットを落とし追い詰められますが、4、5セットを取り切り勝利しました。
翌日の第22戦も大塚はスターティングメンバーとして出場。序盤から点の取り合いとなった第1セットの流れを変えたのは大塚のサーブからの連続得点でした。確実に得点を重ね、セットを先取。第2セットは序盤から押される展開となるも、大塚のバックアタックが光り猛追。流れを掴んで得点を量産しセット連取に貢献した。その後の第3セットは一進一退の流れを勝ちきれず26-18でセットを落としますが、第4セット中盤からは安定感を取り戻し、セットカウント3-1(25-20、25-22、26-28、25-20)で二日連続の白星となりました。
この日、安定感のあるプレーを見せた大塚は、アタック決定率60.6%で20得点、レセプション(※サーブやレシーブ)成功率も70%と高い数字を残し、チーム最多得点を取るなど勝利に貢献。大塚はチーム内で最も活躍した選手に贈られる、2度目のベストパンサーに選出されました。
パンサーズは13勝7敗でリーグ4位、来週はホーム枚方(パナソニックアリーナ)へ戻り、現在リーグ5位のジェイテクトSTINGSと2連戦を戦います。今後の大塚選手の活躍にご期待ください。
文:市原健(学生スタッフ・教育学部3年)
【パンサーズ情報】
2021-22V.LEAGUE 長野(岡谷)大会
第22戦 VS VC長野本日のベストパンサーは #大塚達宣 選手✨✨
チーム最多得点を決めるなど大活躍💪
安定感抜群で勝利に貢献しました👏#パナソニックパンサーズ#PanasonicPANTHERS pic.twitter.com/l6NDHnqWCb— 大阪ブルテオン【OSAKA BLUTEON】 (@OSAKA__BLUTEON) January 30, 2022