補欠 半澤黎斗(スポーツ科学部4年=福島・学法石川)
5千m:13分54秒57
1万m:29分04秒24
応援ハッシュタグ:#倍返し半澤
駒野亮太・長距離コーチ寸評
「半澤は中谷・太田・千明に匹敵する力はあると思うのですが、ここまで苦しい状況が続いていました。4年目の今年も夏合宿はチームで練習していたのですが、その中で副将としてしっかりとリーダーシップ取ってくれていて、本人も変わろうという意識を全面に出してくれました。最後やはり4年生の意地を見せてくれることに期待したいと思います」
本人詳細インタビューは以下、早稲田スポーツ新聞会の記事をご覧ください。
第98回東京箱根間往復大学駅伝 1月2・3日
【連載】箱根事前特集『実』 第15回 半澤黎斗
【2021.12. 27早稲田スポーツ】取材・編集 西山綾乃、堀内まさみ
「大学入学後は陸上競技で初めて悔しい思いをたくさんして、つらいことがすごく多かった」。高校3年時1500メートルで総体覇者となり、ルーキーとして大きな期待を背負って入学した半澤黎斗(スポ4=福島・学法石川)の4年間は、順風満帆ではなかった。2年時に出場した東京箱根間往復大学駅伝(箱根)では区間19位、3年時はケガに苦しみ出場がかなわず。ラストイヤーでもケガや体調不良にさいなまれ、トラックシーズンで満足のいく結果を残せなかった。だが、最後の箱根でチャンスが巡ってきた。競技人生最後の大舞台に挑む半澤の胸の内に迫る。→記事全文を読む
※この取材は12月12日に行われたものです。

東京六大学対校大会に出場した半澤(右)
箱根駅伝への意気込み(インタビュー抜粋)
優勝を目標にしているので、自分が区間賞を取って負けるよりは、自分が区間賞を取れなくても優勝のための走りができればいいと思うので、優勝するために必要な走りをしたいです。
◆半澤黎斗(はんざわ・れいと)
1999(平11)年12月3日生まれ。165センチ。福島・学法石川高出身。スポーツ科学部4年。5000メートル13分54秒57。1万メートル29分04秒24。箱根を見たことを機に陸上競技を始めた半澤選手。2年時に出場を果たしましたが、悔しい結果に。3年時は出場とはならず、これが箱根でのラストチャンス。色紙に書いて下さったような『倍返し』の走りに期待です!