9区 佐藤航希(スポーツ科学部2年=宮崎日大)
5千m:13分59秒96
1万m:29分42秒98
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撮影:石垣星児
駒野亮太・長距離コーチ寸評
「佐藤は1年間ずっとBチームで練習してきた選手です。5月の関東インカレでは、ハーフマラソンに出場し、1時間2分53秒で日本人3位・全体6位と、しっかりと本番で力を発揮してくれました。本来、本番に強い選手なのですが、全日本駅伝(6区・区間17位)では急遽出走することになったため、その影響があったのかうまく走れませんでした。しかし、本来の彼の走りはこんなものではないぞと思っています。箱根では期待しています」
第98回東京箱根間往復大学駅伝 1月2・3日
【連載】箱根事前特集『実』 第6回 佐藤航希
【2021.12.23 早稲田スポーツ】取材・編集 川上璃々
今季は全日本大学駅伝対校選手権(全日本)での悔しい走りがあったものの、5000メートル自己ベスト更新や、関東学生対校選手権(関カレ)ハーフマラソン日本人3位入賞を果たすなど好成績も収めた佐藤航希(スポ2=宮崎日大)。ケガに屈せず、地道な努力を続けてきた佐藤航に、初舞台となる東京箱根間往復大学駅伝(箱根)への思いを語ってもらった。→記事全文を読む
※この取材は12月12日に行われたものです。

21・1キロタイムトライアルでは好走を見せた
箱根駅伝への意気込み(インタビュー抜粋)
どういった位置でタスキをもらうかはわからないのですが、『流れを作る、流れを変える』ということを意識して、その時の状況に応じた最善の選択をして、ベストな走りをすれば、結果としてチームに貢献できると思っています。
◆佐藤航希(さとう・こうき)
2001(平13)年8月2日生まれ。169センチ。宮崎日大高出身。スポーツ科学部2年。5000メートル13分59秒96。1万メートル29分42秒98。実は、意気込みの色紙を二枚書いた佐藤航選手。一枚目に書いた言葉は『宮崎』。文字の細部まで気を配る姿に地元愛を感じました!