早稲田大学ラグビー蹴球部は12月26日、ラグビー全国大学選手権の初戦に臨みます。対戦相手は宿敵・明治大で今季2度目の早明戦です。トーナメント方式のため、“年越し”で1月2日(日)に国立競技場で行われる次戦に進むために、絶対に負けられない戦いとなります。
ラグビー全国大学選手権
早稲田大vs明治大
12月26日(日)11:30開始@秩父宮PLAYER!で中継します!#playerapp #早明戦 #ラグビー大学選手権 #BeHungryhttps://t.co/1CO9Gi6i3j
— 早稲田大学競技スポーツセンター (@wasedau_sports) December 24, 2021
詳細は以下、早稲田スポーツ新聞会の展望記事をご覧ください。
全国大学選手権 12月26日 対明大 東京・秩父宮ラグビー場
全国大学選手権 明大戦展望
【2021.12.24早稲田スポーツ】記事 山田彩愛、写真 内海日和

対抗戦の早明戦で劇的トライを挙げた小泉
宿敵・明大を関東大学対抗戦(対抗戦)で3年ぶりに破り、対抗戦を2位で終えた早大。歓喜の瞬間から3週間が経った26日、全国大学選手権(大学選手権)の初戦で、再び明大と対戦する。大学選手戦は対抗戦とは異なり、黒星がついた瞬間、敗退が決まるトーナメント方式だ。緊張感が張りつめ、重圧のかかる試合となるだろう。ここで確実に宿敵から白星を挙げ、『年越し』を決めたい。そしてその先に見据える『荒ぶる』に向けて自信をつけたいところだ。
前回の対戦では拮抗(きっこう)した試合展開の中で、早大が2トライを奪い勝利を収めた。今回も明大相手に一筋縄とはいかないだろう。特に課題として露呈したのがセットプレー。スクラムでは明大の強靭(きょうじん)なFWに圧倒され、ラインアウトではミスが見られた。マイボールスクラムはダイレクトフッキングで素早く球を出すことで対応。劣勢下でもどうにかボールを維持したものの、終始明大が優勢だった。プロップ小林賢太副将(スポ4=東福岡)や、フッカー原朋輝(スポ4=神奈川・桐蔭学園)をはじめとするFW陣がいかに修正し、相手に食らいつけるか。またミスをどれだけ減らせるかがポイントとなることは間違いない。→続きを読む

原をはじめとする4年生の活躍に期待したい