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「もうこういう順位はいらない」 全日本駅伝6位、競走部全選手コメント

11月7日に行われた第53回全日本大学駅伝対校選手権。優勝を目指していた競走部は6位となりました。1区から8区まで出走した全選手が悔しさを露わにして、次の箱根駅伝を見据えてコメントしました。

詳細は以下、早稲田スポーツ新聞会の記事をご覧ください。

第53回全日本大学駅伝対校選手権結果
区間 距離 名前 記録 区間順位
1区 9・5キロ 伊藤大志 27分18秒 7位
2区 11・1キロ 井川龍人 31分48秒 2位
3区 11・9キロ 中谷雄飛 33分57秒 4位
4区 11・8キロ 菖蒲敦司 34分21秒 5位
5区 12・4キロ 石塚陽士 36分25秒 4位
6区 12・8キロ 佐藤航希 39分50秒 17位
7区 17・6キロ 鈴木創士 52分32秒 5位
8区 19・7キロ 山口賢助 1時間00分18秒 9位
早大 5時間16分29秒 第6位

「もうこういう順位はいらない」 4年生は箱根でのリベンジ固く誓う/全日本コメント全文

【2021.11.08早稲田スポーツ】編集 布村果暖

1区・伊藤©月刊陸上競技

1区伊藤「出雲でみんなの足を引っ張ってしまったことが大きな発奮材料に」

伊藤大志(スポ1=長野・佐久長聖)

――まずはレースの振り返りをお願いします

出雲でみんなの足を引っ張ってしまったことが大きな発奮材料となり、以前より駅伝を意識して練習してきました。また、レースの展開として1区の集団の中で前半は足をため、後半の残り1・5キロあたりから仕掛けた人に対応して、先頭から秒で渡すことを意識してレースを組み立てていました。

――1区を任された時の心境を教えてください

出雲が終わってから、単独走の際の向かい風への対応が一番の課題であると感じていました。なので、所沢のポイント練習では向かい風と単独走を意識する練習をしていました。気持ちとしては中盤区間を走ることを考えていましたが、いざ1区に行くことになり、正直驚きました。ですが今シーズンは集団走をうまく走れていたので、そういったメリットを生かせるのかなと思っていました。→続きを読む

2区井川 冷静に状況を分析し集団引っ張る

井川龍人(スポ3=熊本・九州学院)

2区・井川©月刊陸上競技

――どんな気持ちでタスキを受け取りましたか

3区にヴィンセント(イェゴン、東国大)がいたので、集団をばらけさせて先頭で渡したいなと思っていました。

――集団を引っ張るかたちになりましたが、そういった展開は予想していましたが

ある程度予想はしていました。

――集団を引っ張る時間が長かったと思いますが、前に出たのは調子がよかったからですか

調子が上がってきているからというのもありますし、自分の仕事が集団をばらけさせることだったので、そうした走りをしました。→続きを読む

3区中谷「もうこういう順位はいらない」

中谷雄飛(スポ4=長野・佐久長聖)

3区・中谷が4区・菖蒲へ襷を繋ぐ©月刊陸上競技

――出雲からの練習状況を教えてください

出雲の後は、熱中症のような症状になってしまい、3日間ぐらいは休んでいました。そこからチームに合流して、練習の強度を上げてきました。足の状態には特に問題なく練習を積めていました。

―― 本日の調子はいかがでしたか

先週までかなり調子が悪くて、今回も厳しい戦いになりそうだなと思っていました。直前まで、7、8区の準備をしていましたが、直希(太田、スポ4=静岡・浜松日体)が離脱した関係もあり、3区に変更になるということで、距離が大きく異なることに対応したのも大変でした。スピードを戻すのに時間がかかった感覚です。→続きを読む

東京国際大のイエゴン・ヴィンセントを追う中谷(共同通信)

4区菖蒲「単独走でもしっかり押していける自信がついた」

菖蒲敦司(スポ2=山口・西京)

4区・菖蒲©月刊陸上競技

――今日のレースを振り返っていかがですか

あの展開で来るのは予想できていたので、落ち着いて準備はできました。僕のところで東国大に追いつきたいと思っていて、それができなかったのが悔しいなと思います。

――調子は良かったですか

出雲でかなり悔しい思いをして、しっかり練習を積んできたので、調子はよくきていました。

――事前に監督からの指示はありましたか

前半あまり行きすぎなくていいというのは言われていたので、前半落として後半上げるレースプランで考えました。→続きを読む

5区石塚「ここで1位にならないといけない」

石塚陽士(教1=東京・早実)

5区・石塚©月刊陸上競技

――前を走った菖蒲選手が1位との差を詰め、37秒差でスタートしました。どんなことを考えてスタートしましたか

早稲田としてはここで1位にならないといけないというのがあったので、前を追って早めに東京国際大を抜こうと考えていました。

――監督からの指示、レースプランなどは

前は差がある状況でしたが、後ろが詰まっていました。前半から突っ込んでいって、追いついてからはどれだけ後ろと差をつけられるか、というのを意識しました。→続きを読む

6区佐藤航「6位になったのは100パーセント自分の責任」

佐藤航希(スポ2=宮崎日大)

6区・佐藤航©月刊陸上競技

――初の大学駅伝でしたが、どんな思いで本番を迎えましたか

元々全日本に向けては合わせておらず、11月のハーフマラソンに向けて準備を進めている状態でした。ですが故障者が出てチーム状況が厳しいとなったときに、自分の調子も急に上がって、思った以上に復帰してからの状態も良かったので、全日本組と合流して練習してきました。

――全日本に切り替えたのは何週間くらい前だったのでしょうか

ギリギリまで分からなかったのですが、1週間前くらいから全日本も間に合えばと急ピッチで準備を進めていく感じでした。もしメンバーを外れれば、その時点ですぐ世田谷に向けて調整する流れでした。→続きを読む

7区鈴木 区間5位でも「40点」

鈴木創士(スポ3=静岡・浜松日体)

7区・鈴木©月刊陸上競技

――今日までの調子はいかがでしたか

今日の調子はまずまずでした。どちらかといえばよかったです。

――6キロ過ぎあたりで法大を抜いたように見えましたが、レースはどのように展開していましたか

前に法政がいたので2分50秒くらいで入りました。2分55(秒)でずっと行くことを想定してたのでだいぶ速いペースで入ってしまいました。後半結構ばてました。→続きを読む

8区山口「順位を上げて帰ってくる役割が果たせず悔しい」

山口賢助(文4=鹿児島・鶴丸)

8区・山口©月刊陸上競技

――自身のレースを振り返っていかがでしたか

本当に最低限の走りもできなかったですし、求められた役割が果たせなくて悔しいの一言です。

――どんな役割を具体的に想定していましたか

レース中盤まで優勝できる展開で来ていて、自分がタスキをもらった位置も前を追って一つでも順位をあげていかないといけなかったのですが、結果として一つ抜かれて一つ抜き返しただけで凡走になってしまったので、順位を上げて帰ってくる役割が果たせず悔しいです。→続きを読む

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