早稲田大学卓球部は11月3日、卓球の全日本学生総合選手権個人の部でダブルスの最終日に臨みました。岩越帆香主将(スポ科4年)・笹尾明日香(社学4年)組が決勝に進出し、3ゲームを奪い勝利。同部として初のダブルス優勝を果たしました。
全日本学生総合選手権個人の部 10月28日~31日 埼玉・所沢市民体育館
岩越・笹尾組、集大成の全日学で悲願のダブルルス初優勝(女子)
【2021.11.03 早稲田スポーツ】記事、写真 鬼頭遥南

優勝を決め、笑顔でベンチに向かう笹尾(左)と岩越
大会3日目、ダブルスの最終日を迎えた全日本学生総合選手権個人の部(全日学)。前日の5回戦まででベスト4が決定し、この日は岩越帆香主将(スポ4=福岡・希望が丘)・笹尾明日香(社4=神奈川・横浜隼人)組vs黒野葵衣(スポ3=東京・武蔵野)・中島彩希(スポ3=福井・敦賀)組の準決勝で幕を開けた。注目の同校対決は、結成4年目の岩越・笹尾組に軍配。決勝に進んだ同組は、木村香純・出澤杏佳組(専大)と対戦した。カットマンペアとの試合からの切り替えに少し苦戦したものの、ゲームカウント0-1の劣勢から3ゲームを奪い勝利。「悔いのないように」(岩越)と臨んだ最後の全日学を、最高の笑顔で締めくくった。 →続き・選手・監督コメントを読む

カット打ちする中島。同校対決では、黒野・中島組が黒のユニフォームを着用した

優勝した岩越・笹尾組(左)と、3位の黒野・中島組