早稲田大学野球部は5月29日・30日、東京六大学野球春季リーグ戦で慶應義塾大学と対戦します。118年目を迎えた伝統の一戦。小宮山悟監督は「負けられない戦いだというのは、選手たちは刷り込まれている」と語ります。投の注目は総合力で勝負できるリリーフの加藤孝太郎(人間科学部2年)、打の注目は明大戦で2試合連続ホームランを打った復調気配の岩本久重副将(スポーツ科学部4年)。慶應大の強力投手陣にどう立ち向かうのか。
詳細は以下、早稲田スポーツ新聞会の記事をご覧ください。
東京六大学春季リーグ戦 5月29・30日 神宮球場
宿敵撃破へ 持てる力の全てをぶつけろ!/早慶戦展望
【2021.05.28早稲田スポーツ】記事 荻原亮

今季リーグ戦デビューを果たした加藤
「負けられない戦いだというのは、選手たちは刷り込まれている」(小宮山悟監督、平2教卒=千葉・芝浦工大柏)。慶大の優勝が確定し、連覇の夢が断たれた東京六大学春季リーグ戦(春季リーグ戦)。それでも小宮山監督が話すように、この一戦だけは特別な意味がある。両校の意地と意地がぶつかる戦いーー。118年目を迎えた伝統の一戦が、いま幕を開ける。
早大投手陣は、今季先発を務める徳山壮磨(スポ4=大阪桐蔭)、西垣雅矢(スポ4=兵庫・報徳学園)の両腕が思うような結果を残せていない。特に徳山は新エースとして期待されたシーズンだったが、防御率3.96。「自分の役割を果たすことができていないシーズンだと思います」と悔しさを滲ませている。救援陣では山下拓馬(法4=埼玉・早大本庄)の活躍が光るが、加藤孝太郎(人2=茨城・下妻一)に注目したい。スピンの効いた直球を中心に、けん制やフィールディングといった総合力で勝負できる投手だ。立大1回戦でのデビュー戦は、3回2失点と六大学野球の洗礼を受けたものの、明大1回戦では走者を背負った場面で登板し、1回1/3を投げて無安打、無失点。見事火消しに成功した。慶大戦でも中盤以降の緊迫した場面での登板に期待したい。→続きを読む

リーグトップの4勝を挙げている増居。2回戦での先発が予想される
【緊急】令和3年度春季早慶戦 注目選手特集
【2021.05.28早稲田スポーツ】記事 荻原亮、吉田美結、足立優大など
早スポでは、早慶戦の第1戦が行われる5月29日に「早稲田スポーツ 第577号 早慶野球(春)号」を発行します。しかしながら、対面でのサークル活動の制限により、例年よりも大きく面数を縮小せざるを得なくなりました(紙面はオンラインの活動にて製作いたしました)。そこで、本ページにて緊急の特集を行います!各選手の記事を28日より掲載いたしますので是非ご一読ください。→続きを読む
[野球特集] 【緊急】令和3年度春季早慶戦 注目選手特集
「悩み抜いた末の境地 苦悩を乗り越え、新たな自分へ/徳山壮磨」
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— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) May 28, 2021