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教育実習で覚醒、1万mチーム4位 7区・宍倉健浩「気持ちで絶対負けない」

7区 宍倉健浩(スポーツ科学部4年、東京・早実)
5千m:14 分 01秒 43
1万m:28 分 16 秒 95
応援ハッシュタグ:#宍倉奮迅

Q.自身の走りの持ち味というのはどのように考えてますか。

前回の箱根(10区)もそうですが、その場の状況に合わせて冷静な走りができるということが一つと、それこそラストだったら絶対に競り勝ってみせるという、気持ちの部分で絶対に負けないようにしています。

Q.11月の記録会で10000メートルで28 分 16 秒 95、自己ベストを更新しました。

6月〜9月にかけては故障で納得の行く練習ができなかったのですが、もともと怪我が多く狙っている大会に2、3ヶ月で合わせて状態を上げていくことに慣れている部分がありました。9月の段階で「11月のレースで絶対に記録を出す」と監督に宣言しました。

Q.故障中はどのようにモチベーションを維持したのでしょうか。

全日本駅伝のメンバーから外れ、本当に大学で走れるのが最後の箱根だけという状況になって、追い込まれて吹っ切れた部分がありました。「やるだけやって出られなかったら仕方がない」という気持ちなり、箱根に対してだけを思って、自分が今、必要なことを考えました。

Q.どのような工夫をしたのですか。

自分で練習を組み立てたのですが、10月に3週間、母校・早実での教育実習があり、そこで高校時代を思い出して、初心に帰ることができました。一から自分で考えて、どういう練習をしたらいいのか、箱根に合わせるには何が必要かを冷静に考えることができました。競走部にいると、良くも悪くも周りにライバルや仲間がいるので影響を受けてしまいます。その状況から離れたことで自分の中で気持ちがすっきりして、冷静に取り組めたことが大きな要因かなと思っています。

Q.箱根を意識するようになったのはいつ頃ですか。

小学生のとき早稲田が大学駅伝三冠を取るのを見て「格好いいな」と感じたのが、箱根を走りたいと思ったきっかけです。箱根を目指すのなら、早稲田がいいと思って早実に入りました。しかし、自分が見た早稲田は三冠を取った強い早稲田で、この3年間は思い通りになっていないチームでした。今年は総合3位以内が目標ですので、強い早稲田、先頭を走る”臙脂”というものを見せたいと思っています。

取材は2020年12月20日に行いました。

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