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大学3年で本領、自己ベスト更新 半澤黎斗「走力はついている」

半澤黎斗(スポーツ科学部3年、福島・学法石川)
5千m:13 分 54秒 57
1万m:29 分 04 秒 24
応援ハッシュタグ:#がんばれいと

Q.この1年間、どのような課題に取り組んできましたか。

大学に入ってから自己ベストを更新できていないので、まずはしっかりと更新するとうことを1年間を通したテーマにしてきました。一番の課題はメンタルでした。高校のころは全国優勝もさせてもらったのですが、大学に入ってからレース前になると「やらなければならない」という意識が強すぎて、プレッシャーで体の動きが固くなるという状態が続いていて、自分でも苦しかったです。メンタルトレーニングを個人でトレーナーの方にお願いし、モチベーションの持っていき方、レースの運び方などを自分の中で組み立てることができようになりました。

Q.その結果、5000メートルの10000メートルの自己ベスト更新に繋がったということでしょうか。

そうですね。調子そのものは昨年と大きくは変わっていませんが、基本的な走力は間違いなく付いていると思いますし、そこに関しては本当に自信を持ってスタートに立てると思っています。昨年、19位という悔しい思いをした6区を走りたいという気持ちもありますが、平地を走れと言われたらいつでも行ける準備はできています。

Q.日本選手権ですが、同期の活躍を見ていて何を思いましたか。

中谷(雄飛)と太田(直希)の活躍は同期として嬉しかったですし、一人の陸上ファンとしても本当に興奮しました。素直に「すごい!」と思いました。しかしそれ以上に、チームでは一般組の山口(賢助)や室伏(祐吾)が実力を付けているのを見て、自分も絶対に負けられないなという気持ちが芽生えました。中谷や太田、千明(龍之佑)などの主力はもちろんなのですが、下からの突き上げが自分のモチベーション向上にとってはかなり大きいです。

Q.箱根での意気込みをお願いします。

チームとしても本当にここまでいい流れで来ていますので、総合3位以内とは言わず優勝を目指して、前回のリベンジを果たすとともに、自分がしっかりと貢献していくことが大事だと思っています。

取材は2020年12月20日に行いました。

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