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1万m27分台のエース 3区・中谷雄飛「10秒、20秒まだ縮められる」

3区 中谷雄飛(スポーツ科学部3年、長野・佐久長聖)
5千m:13 分 39 秒 21
1万m:27 分 54 秒 06
応援ハッシュタグ:#中谷なかなかやるやん

Q.現在の調子はいかがですか。

日本選手権の10000メートルが終わって少し疲労もあったのですが、集中練習に合流して故障もなく、順調にきています。

Q.日本選手権で1万メートルで27分台を出したことについてどう思いますか。

27分台を出せたことは、試合が終わってからもかなり嬉しかったです。しかし、やはり全体のレベルが非常に高く、駒田大学の田澤廉選手は自分よりもタイムが8秒速いですし、気を抜くことはできないというのが正直なところです。同期の太田とも1秒ちょっとしか差がありませんので、ここから気を引き締めてやっていかないと、差を広げられる一方だと感じました。あの大会は良かった部分もあるのですが、危機感を感じた部分が大きかったですね。

Q.しかし先頭集団を自らが引っ張っての27分台という記録でした。

僕の場合はある程度、自分でレースを作った上での27分台でしたので、2組目のレースのように自分が集団についていくような展開であれば、10秒、20秒さらにタイムを縮めることは不可能ではないと感じています。自分でしっかりとペースを作って27分台を出せた部分には可能性を感じています。もっとトレーニングをして、学生界で突き抜けられるようなタイムを出したいと思っています。

Q.好調の要因は?

コロナの関係で4月の初めには実家に2ヶ月強、帰省していました。自分1人で練習することがすごく多くて、授業はオンデマンドという形だったので、練習にしっかり打ち込めました。「下地をしっかり作れるような時期だ」とプラスに捉えて走り込むことができました。この1年間を振り帰っても、一番走行距離が多く、自分自身と向き合って、少し背伸びして頑張ることができたことが大きいかなと思っています。

Q.箱根駅伝に臨む気持ちを話してください。

上級生になって、チームではエースと呼ばれる機会が本当に多くなってきたと感じています。だからこそ、しっかりと自分がチームを引っ張っていかなければならないと思っています。本当に過去2大会と比べると、今年のチームは非常に伸び代があり、全日本駅伝と同様にトップで争える可能性を秘めたチームだと思っています。チャンスを無駄にしたくないという気持ちが強く、これまでとは違う意味を持ったレースになると思っています。

取材は2020年12月20日に行いました。

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