東京六大学野球秋季リーグ戦が10月24日・25日、明治神宮球場で行われ、早稲田大学野球部は立教大と対戦します。現在、首位・慶應大を勝ち点差0.5の2位で追いかける野球部。優勝に向けて負けられない試合になります。応援よろしくお願いします。
東京六大学秋季リーグ戦 10月24・25日 神宮球場
賜杯奪還へ 連勝で最終週へつなげ!/立大戦展望
【2020.10.22早稲田スポーツ】記事:荻原亮 写真:池田有輝

広角に長打を放つことができる蛭間
東京六大学秋季リーグ戦(秋季リーグ戦)開幕から引き分け2つを挟んで4連勝中の早大。同じく開幕から負けなしの慶大(5勝1分)とは0.5ポイント差の2位につけており、し烈な優勝争いの最中にいる。そのため第4カードの立大戦では連勝が必須。着実に勝ち点を重ね、万全の状態で早慶戦へとつなげられるか注目だ。
待ち受ける立大投手陣だが、チーム防御率はリーグ最下位と、不安を抱えているのが実情だ。ここまで秋季リーグ戦で先発登板しているのは中川颯(4年)と中﨑響介(4年)の2名。だが2人ともリーグ規定投球回数到達者の中では、防御率ワースト2位、1位と思うような成績を残すことができていない。ただ、中川は先週の東大1回戦で、勝利投手にこそなれなかったが、9回1失点完投と復調の気配を見せている。これまで幾度となく早大を苦しめてきたサブマリン右腕に、注意したいところだ。→続きを読む

復調の気配を見せている立大エース中川