【特集】シーズン開幕特別取材
【早稲田スポーツ】取材・編集:犬飼朋花、岡すなを、中島美穂、長尾佳音
コロナウイルスの影響で大変な状況の中、今春、早稲田大学スケート部フィギュアスケート部門に新入生6名が新たに加わった。1年生から4年生、ひとりひとりが大切、特別な気持ちで迎える今シーズン。開催が延期、中止となる試合が多い中で選手の心境や自粛中の過ごし方まで、フィギュア部門の方々のご協力のもと、リモート対談という形ではあるが伺った。
2020.08.17【第1回】馬場はるあ
「大学にまだ行けず、あんまり実感はないです(笑)」
コロナウイルスの影響で、リモートとなった今回の対談。記念すべき第1回目はことし早稲田大学に入学した馬場はるあ(社1=東京・駒場学園)。フィギュア部門主将永井優香(社4=東京・駒場学園)や石塚怜雄(スポ3=東京・駒場学園)は駒場学園高校の先輩でもある。入部した理由などスケートの話に加え、オンライン授業の様子や趣味といった私生活の一面も伺った。 ※この対談は7月5日に行われたものです。→続きを読む
2020.08.18【第2回】島田高志郎
「学びたいという気持ち」
今回の対談は、今春入学した1年生の島田高志郎(人通1=岡山・就実)。長い手足を活かした伸びやかなスケーティングや、見る者の心を捉える表現力が印象的だ。練習拠点とするスイスでの生活や練習、試合に対する心構え、憧れの早稲田生として迎える今シーズンの目標などを伺った。※この対談は7月6日に行われたものです。→続きを読む
2020.08.19【第3回】石塚玲雄
「照らし合わせて勉強できる」
「照らし合わせて勉強できる」今回の対談は、昨シーズン、全日本フィギュアスケート選手権、全日本学生選手権(インカレ)をはじめ様々な試合に出場し、収穫、実りあるものとした石塚玲雄(スポ3=東京・駒場学園)。悔しさが残る試合もあったものの、伸びやかで美しい滑りは観客の心に残っただろう。ことし、たくさんの新入生が入部した中での先輩としての心境や残りの大学生活での目標など多岐にわたるお話を伺った。→続きを読む
2020.08.20【第4回】西浦穂香×岡島右京
「努力してきた人がいる、という環境で過ごしたいなと思いました(西浦)」
コロナ禍で迎えた異例の新学期。慣れない環境の中、スケート部フィギュア部門でも多くの新入生が奮闘している。今回はその中から、岡島右京(商1=東京・早大学院)と西浦穂香(スポ1=東京・都立墨田川)が登場。スケジュールの合間で時間を調整し、本連載唯一となる2人でのインタビューが実現した。話を聞くと、両者とも高校時代に大きな挫折を経験していたという。それでも、滑り続けることを選んだ理由は何か。スケートへの思いからコロナ禍中の学校生活のことまで、幅広いテーマについて語っていただいた。→続きを読む