第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)の競泳男子200mバタフライで幌村尚選手(水泳部・スポーツ科学部1年)が1分53秒90で金メダルを獲得しました。2位には早稲田大学校友の瀬戸大也選手(2017年スポーツ科学部卒・ANA所属)がはいり、早稲田大学の先輩後輩による1・2フィニッシュを達成しました。
幌村選手は決勝の大舞台で自己ベストを2秒近く更新し、先輩の瀬戸選手を抑えて表彰台の頂点に立ちました。尚、世界水泳2017の同種目では瀬戸選手が1分54秒21で銅メダルを獲得しましたが、このたびの幌村選手のタイムはこれを上回っており、世界水泳でも表彰台に立てるほどの好記録です。早稲田大学にはリオデジャネイロオリンピックの同種目で銀メダルを獲得した坂井聖人選手(水泳部・スポーツ科学部4年)も在籍しており、練習からハイレベルな環境で競ってきたことが今回の金メダルにつながりました。
まだ一年生の幌村選手には、早稲田大学在学中に迎える2020年東京オリンピックでの活躍にも期待が高まります。成長著しい幌村選手ならびに早稲田大学水泳部への応援をよろしくお願いいたします。