ハンガリー・ブダペストで行われている第17回世界水泳選手権の競泳男子200メートル平泳ぎ決勝で、渡辺一平選手(水泳部、スポーツ科学部3年)が2分7秒47のタイムで銅メダルを獲得しました。渡辺選手は、銀メダルを獲得した小関也朱篤選手(ミキハウス所属)と共に表彰台に上り、世界選手権で初めての日本勢ダブル表彰台となりました。
渡辺選手は、2016年のリオデジャネイロオリンピック・競泳男子200メートル平泳ぎ準決勝で「オリンピック記録(2分7秒22)」をマークしたものの決勝では6位入賞。その後、悔しさをバネに練習に取り組み、2017年1月の東京選手権で「世界新記録(2分6秒67)」をマークしています。今大会、世界選手権という大舞台でメダルを獲得したことにより、2020年東京オリンピックでの活躍に期待が高まります。