早稲田大学は、1973年に高麗大学と学術交流協定を締結し、学生、校友、教職員の交流が活発に行われています。体育各部におきましてもア式蹴球部、バスケットボール部、ラグビー蹴球部、スケート部(アイスホッケー部門)、野球部が毎年、交流戦を開催しています。
5月7日(土)に高麗大学ラグビー部が31名来日し、8日(日)に上井草グラウンドで交流試合を行いました。
山下新監督の指導のもと、試合は一時的にはリードを許しましたが、後半は4連続トライもあって見事に逆転し、36対17で早稲田大学が勝利し昨年のリベンジを果たしました。
試合後は、大隈ガーデンハウスに移動し、OBも含めた交流パーティーを開催しました。
桑野詠真主将(スポーツ科学部4年)コメント
「高麗大学との定期戦を無事に実施出来たことを関係者の皆様に感謝申し上げます。高麗大学の強いフィジカルを多少受けてしまうことはありましたが、チームの強みにしようとして時間を割いてきたディフェンスの部分で練習の成果を出せた場面が多くありました。また、ラグビーというスポーツを通じて高麗大学と国際的な交流が出来たことは本当に良かったと思っています。このような交流をこれからも大切にしていきたいです」
市瀬奨一郎主務(基幹理工学部4年)コメント
「多くの関係者の皆様のサポートを受け発足した新体制の今シーズン初戦は、高麗大学を上井草に招いての定期戦という形で実施し、無事に勝利を収めることができて大変嬉しく感じております。また、試合後にはアフターマッチファンクションを行い、言語の違いがある中、身振り手振りも交えながらコミュニケーションをとりました。国際的な繋がりを強固なものにし、ラグビーを通じて日本と韓国をつなぐ架け橋となれればと思っています」
WAP国際交流プログラム
韓国・高麗大学との定期戦(野球・ラグビー・サッカー・アイスホッケー・バスケットボール)をはじめとした海外の大学・研究所との交流を通して、競技力の向上を図るとともに、学内外の国際交流の場を通じて国際感覚と広い視野を養います。