熱気あふれる相撲場、デーモン閣下来場
4月17日、早稲田大学相撲場(東伏見)にて、早稲田大学相撲部が「第6回早稲田杯(早大生の相撲大会)」 を開催しました。 今回は、昨年度を大きく上回る1年生から上級生まで早大男子学生18名が出場しました。見学者の中には マネージャー志望という女子学生に観に来ていただき、部員からは大きな期待が寄せられました。 会場は熱気に包まれ、今回も、相撲部特別参与 デーモン閣下(社会科学部卒、以下、閣下)を大会審判長 としてお迎えしました。
開会に先立ち、平成28年熊本地震により、尊い多くの犠牲者のため全員で黙とうを捧げ、哀悼の意を表しました。開会はじめに、ワセダらしく閣下の先導により、全員で右手を高く挙げ、高らかに早稲田大学校歌斉唱しました。
続いて、選手宣誓がありました。準備体操・練習(四股・すり足・腰割・ぶつかり稽古)を行い、相撲の基礎を学びました。対戦方式はリーグ戦での予選を行い、勝利数によるトーナメント戦を実施。力強く前に出たり、上手をとって投げたり返したり、まわしをもってつり出し、出場者は素人でありながらも、見ごたえのある技と力の対決。力のこもった技の掛け合いに大きな歓声と拍手に包まれました。結びの3番では、閣下のこぶしのまわった呼び出しも行われ、出場者もさらに気合が入りました。物言いが付き、審議をするような白熱した一番もありました。熱戦の末、北村祐也さん(法学部3年)が優勝しました。入賞者には、相撲部から記念品、スポンサーからお米、またデーモン閣下からオリジナルグッズの缶に入った(お菓子)が贈呈されました。
大会終了後は、相撲部秘伝のちゃんこを囲んだ交流会を行いました。ちゃんこの食材は、相撲部を支援してくださるスポンサーおよび閣下より、ご支援いただきました。交流会では閣下と学生たちが、相撲や早稲田大学のことなどさまざまな話題で楽しい時間を過ごしました。 2017年に100周年を迎える相撲部は、部員・マネージャーを募集しています 相撲部では、早大生に相撲を体験する機会を提供し、一人でも多くの学生に相撲への興味を持ってもらえるよう、2011年から「早稲田杯」を開催しています。この早稲田杯をきっかけに相撲同好会が設立され、定期的に相撲部と交流を続けています。また、同好会のある学生は、相撲への想いを深め、ついに相撲部に入部するなど、ワセダの相撲の輪が拡がりはじめています。 早稲田大学相撲部は、2017年に100周年を迎えます。100周年という重要な時を共にする、選手、マネージャ―、相撲同好会メンバーを募集しています。相撲に興味・関心のある方は、相撲部までご連絡ください。