早稲田大学野球部は、優勝を決める早慶戦に連勝し、春季リーグ戦に続いて、東京六大学野球秋季リーグ戦で優勝しました。春秋連覇は8年ぶりで、通算45回目の優勝は東京六大学リーグ史上、単独最多となります。
秋の早慶戦終了後の恒例の風景ですが、早稲田大学4年生が残り少ない学生生活を惜しむかのように、応援部の舞台に上り、鎌田薫総長とも肩を組みながら、勝利の喜びとともに、早稲田大学校歌や応援歌を斉唱しました。
◆東京六大学野球ベストナイン
早稲田大学から2名の選手が選出されました。
捕 手 道端 俊輔(スポーツ科学部4年)
外野手 重信慎之介(教育学部4年)*首位打者(打率.432)
◆優勝パレード
早慶戦後には恒例の「優勝パレード(提灯行列)」が行われました。応援部の先導の元、野球部、早慶戦支援会、応援部OB・OG、地域の方々、早稲田大学周辺の商店街、警察など各方面にご協力をいただき、実現されました。当日球場へ応援に駆け付けたファンの皆様や学生たち約600名が、明治神宮外苑・絵画館前から、明治通り―早稲田通り―南門通り―大隈通り―早稲田大学10号館前特設ステージ前まで練り歩き、沿道から歓声と激励をいただきました。地域のみなさま、ご協力ありがとうございました。
◆祝賀ステージ
10号館前の特設ステージで行われた「祝賀ステージ」では鎌田薫総長、川口浩部長からの祝辞や、高橋広監督、野球部員の挨拶が行われ、喜びを分かち合うとともに、監督や選手たちからはまもなく開催される「明治神宮野球大会(開催期間:11月13日~18日)」での優勝、六大学史上初の4冠をめざすとの抱負が繰り返し、述べられました。最後に、野球部、応援部、ファンがひとつになって、校歌を斉唱しました。